原子力土木委員会は、令和3年度土木学会全国大会(2021/9/6-10)において以下の研究討論会を開催いたします。
技術の高度化に伴い技術者の専門分野が細分化される一方、社会から求められる問題解決のためには、多様な分野の専門家の協働が増々重要となっています。
本討論会では、様々な分野の専門家に分野横断に関する話題を提供いただき、分野横断の壁の現状と打開の方向性について議論します。
原子力に限らず、多様な分野からのご参加をお待ちしております。
件名:原子力安全に係わる分野横断の壁の現状と打開の方向性
日時:2021年9月6日(月) 15:30~17:30
場所:オンライン開催(https://committees.jsce.or.jp/zenkoku/node/222)
参加登録:不要(CPD受講証明を申し込まれる方は、9月3日までに上記HPの案内に従いお手続きください。)
資料:最終版
<研究討論会概要>
原子力土木委員会では、土木工学/電力土木分野に限らず、理学/建築学/機械工学/社会学の専門家にも幅広く参画いただき、分野横断で情報を共有し、社会に問い掛けている。本討論会では分野横断に係わる次の4つの壁について、関連委員から各壁の現状や打開状況について述べてもらうと共に、参加者と議論し、各壁の打開程度の確認や今後の方向性を確認する。(1)自然科学における理学と工学の壁(地震ハザード認識論的不確実さ評価SSHACの取扱い)(2)工学における土木・建築・機械・電気・安全という関連技術間の壁 (3)プラント生涯における設計とリスク評価の壁 (4)自然科学と人文社会科学の壁(リスクコミュニケーションの観点)
・座長
蛯沢 勝三 :電力中央研究所
・話題提供者
小長井 一男:国際斜面災害研究機構
藤原 広行 :防災科学技術研究所
大野 祐記 :四国電力
藤本 滋 :神奈川大学
中村 晋 :日本大学
高田 毅士 :日本原子力研究開発機構
蛯沢 勝三 :電力中央研究所
堀口 逸子 :東京理科大学
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研究討論会資料【最終版】.pdf | 4.55 MB |