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第23回土木学会映画コンクール最優秀賞受賞

~ コミュニケーション委員会は、 『パッテンライ!!』 を推薦します ~

平成21年5月8日(金)初日、栢原土木学会第96代会長が舞台挨拶

 5/8(金)の初日は栢原土木学会会長、企画者の緒方氏(当コミュニケーション委員会委員)、石黒監督、声優の井上和彦、一青妙の5氏による舞台挨拶がありました。
 緒方氏は「この企画を10年暖めたが虫プロ伊藤社長の熱い思いがあり、また様々な人々に支えられてようやく実現した」と冒頭の挨拶を述べました。
石黒監督は「この企画書を見て、偉い日本人がいるなと思い、撮ってみたいと思った。まだまだこのような魅力ある人間は土木をやっている人たちの中にもたくさんいるし、日々の生活がこの人たちに支えられていることに注目して欲しい」、と土木へのメッセージを述べ、声優の方々もそれぞれに八田與一の魅力を語ってくれました。
栢原会長からは、「土木事業・土木技術者をこれほど真正面から描いたアニメーション映画は始めてみた。よくぞ撮ってくれたと感謝したい。この映画は土木学会映画コンクールで最優秀賞に輝いたが、自分も審査の席で票を入れた一人だ。そのときにも感動したが、こうやって劇場の大スクリーンで見ると、見落としていた細部にも気づかされて、改めて感動した。八田與一は地元の人々が銅像を作ると言った時にも、自分には立派な銅像は似合わないのでせめて座ったポーズが良いと固辞した謙虚で魅力的な土木技術者だ。一人でも多くの方が劇場に足を運んで、土木の志が少しでも伝わってくれるとうれしい、」とのご挨拶がありました。
最後に緒方氏が、本日(8日)は八田與一の命日であり、現地では地元の方々によって八田の慰霊祭が毎年開催されており、今年も日本からもたくさんの方々が参加していることを報告し、今後各地方都市でも上映が予定されていることを述べて終了となりました。

舞台挨拶
舞台挨拶に臨む面々(左から緒方委員、石黒監督、栢原会長、妻外代樹役の一青妙、八田與一役の井上和彦の5氏)

 【上映スケジュール】(後援:土木学会)

  • 【終了】名古屋/名演小劇場
    2009年7月4日(土)~ 17日(金)
  • 【終了】福岡/福岡市立中央市民センターホール 
    2009年9月18日(金)18:30~
    2009年9月18日(土)10:00~/13:00~/15:10~
  •  【終了】広島/アステールプラザ
    2009年10月10日(土)3回
  • かごしま県民交流センター 県民ホール 
    2009年12月26日(土)4回
  • みやざきアートセンター アートスペース1 
    2010年 2月20日(土)、21日(日)各4回 

パッテンライ!!「子供たち」
©「パッテンライ!!」製作委員会

 

パッテンライ!!5/8封切り

【作品紹介】
「パッテンライ」とは台湾語で「八田がやって来た」の意。物語は全編アニメーション。舞台は80年前の日本統治下、台湾南部の嘉南平原。当時、嘉南平原は不毛の大地と呼ばれており、そこにダムをつくり、農業水路を張り巡らせて一大穀倉地帯に変えた大土木工事である。物語は、実在の人物・八田與一と八田技師にあこがれて土木を志す台湾人少年と飛行機乗りを夢みる日本人少年が、大土木事業に真正面から立ち向かう大人たちの姿に影響されながら成長していく姿を描いている。また、工事の信憑性を疑い嘲笑する地域農民たちを説得しながら難工事に挑む姿、夫を支え、やさしく見守る妻外代樹なども描かれている。
本作品は土木の魅力や土木工事の危険性、住民交渉の大切さ等が十分伝えられており、土木啓蒙の役割を十分に果たしている。将来を担う子供達や土木系の学生の人材育成にも役立つだけでなく、土木を知らない一般の人たちも楽しめる作品になっている。(土木技術映像委員会・選定審査コメントから引用)

 パッテンライ!!「予防はしっかり」
 ©「パッテンライ!!」製作委員会

 

(c)Japan Society of Civil Engineers