「超過洪水シンポジウム~豪雨災害等調査活動から得られたレベルに応じた洪水の概念を考える」開催のご案内
本年3月6日に開催された河川災害シンポジウムでも話題となりましたが,近年多発している豪雨災害では,従来の洪水レベルを超えた事象が発生してきております.土木学会水工学委員会では,昨年の新潟・福島豪雨災害土木学会緊急調査団の活動より,超過洪水またはレベルに応じた洪水に関する概念を学術的に深める必要があるとの認識から,標記のシンポジウム開催を下記のように企画いたしました.ふるってご参加下さいますようご案内申し上げます.
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超過洪水シンポジウム
~豪雨災害等調査活動から得られたレベルに応じた洪水の概念を考える
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■主催: 土木学会水工学委員会
(なお,このシンポジウムは河川整備基金による助成を受けております)
■開催日時: 2012年5月25日(金)13:30~15:30
■開催場所: 土木学会AB会議室
■参 加 費: 無料(当日直接会場へお越しください)
■プログラム:
13:30~ 開会挨拶・問題提起
水工学委員長/寶馨
13:40~ 2011年新潟・福島豪雨災害と超過洪水(レベルに応じた洪水)の概念について
東京大学名誉教授/玉井信行
14:00~ 2009年兵庫県佐用町豪雨災害における住民避難について
土木研究所/佐山敬洋
14:20~ 2006年川内川災害,2010年奄美大島災害における洪水に関する考察
九州大学/小松利光
14:40~ 名古屋圏の豪雨災害~2000年東海豪雨,2005年ハリケーンカトリーナ,2009年マニラ水害(台風オンドイ),2011年9月豪雨(台風15号)の調査から見えること
名古屋大学/辻本哲郎
15:00~ 総合討論
15:30 閉会
添付 | サイズ |
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20120502.pdf | 252.99 KB |