目次
[8.燃料設備(石油,ガス,石炭)における環境問題の現状と対策]
2.1 エネルギー需給の動向
2.2 エネルギー施設の立地
2.3 エネルギー土木施設
(1)水力発電所 (2)火力・原子力発電所
(3)地熱発電所
(4)送変電設備
(5)燃料施設
a.石油 b.ガス
c.石炭
3.1 環境問題の背景
3.2 環境アセスメントの現状
3.3 環境調査と予測・評価
3.4 土木施設に係わる環境問題
4.1 水力発電の現状と動向
(1)河川水の利用の形態と水需要の動向 (2)水力発電設備の現状と今後の開発の方向性
a.水力発電設備の現状 b.水力開発の方向
4.2 水力発電設備地点における環境
4.3 水力発電設備をとりまく環境問題の現状と環境保全および利用技術
4.3.1 貯水池の堆砂
(1)貯水池堆砂の実態 a.堆砂量 b.堆砂形状
(2)貯水池堆砂の要因
(3)貯水池堆砂が周辺環境に与える影響
(4)防止対策
a.計画時点での対策 b.土砂生産地での対策
c.輸送河道における対策
d.貯水池内における対策
e.堤体および直上流部における対策
4.3.2 貯水池の濁水
(1)概要 (2)貯水池内の流動と濁水現象
(3)水位低下時の濁水現象
(4)保全対策
a.バイパス放流 b.選択取水・表層取水
c.その他
4.3.3 貯水池の淡水赤潮
(1)淡水赤潮の定義 (2)淡水赤潮の発生状況
a.発生の概要 b.赤潮の発生時期
c.赤潮の発生場所
(3)淡水赤潮生物の生態
(4)淡水赤潮の発生機構
(5)淡水赤潮による障害例
(6)淡水赤潮防除対策
4.3.4 河川維持流量
(1)はじめに (2)維持流量設定に関する法令,基準等
(3)維持流量と河川環境
a.生態系の保全 b.景観
c.親水活動
(5)おわりに
4.3.5 その他(貯水池の水温低下、発電騒音、公園立地に係わる問題等)
(1)貯水池の水温低下 a.現状と背景 b.水温変化現象
c.水温変化が与える影響
d.水温変化予測
e.保全対策
(2)発電騒音
a.現状と背景 b.騒音の発生源
c.騒音が与える影響
e.騒音予測
d.騒音防止対策
(3)公園立地に係わる問題
a.現状と背景 b.公園立地に係わる問題点
c.自然景観予測
d.保全対策
5.1 火力・原子力発電の現状と動向
(1)経過と現状 (2)今後の動向
a.原子力 b.火力
5.2 火力・原子力発電設備地点における環境
5.2.1 火力・原子力発電所の立地形態
(1)内湾臨海埋立地立地 (2)大規模公共掘込港湾立地
(3)単独立地
5.2.2 環境問題
(1)大気 a.硫黄酸化物対策 b.窒素酸化物対策
c.ばいじん
d.粉じん(炭じん)
(2)水質
(3)騒音・振動
(4)海浜変形・堆砂・侵食
(5)埋立ておよび灰処理
5.3 火力・原子力発電設備をとりまく環境問題の現状と環境保全および利用技術
5.3.1 海浜変形,堆砂,侵食
(1)はじめに (2)海浜変形の機構
(3)現状
(4)予測評価手法
(5)保全技術
(6)今後の課題
5.3.2 温排水
(1)定義 (2)温排水の拡散機構
(3)周辺環境に与える影響
(4)温排水対策事例の現状
(5)法令・基準等
(6)予測評価手法
(7)保全技術
(8)利用技術
5.3.3 石炭灰
(1)石炭灰の処理・処分に関する問題 a.エネルギーとしての石炭 b.石炭灰の大量発生と処理・処分
(2)石炭火力における灰発生のメカニズム
a.石炭灰発生過程と灰の種類 b.石炭灰の性状
c.石炭灰の発生量
(3)灰処理方法
a.有効利用 b.埋立処分
c.法規制
(4)環境保全対策
a.最終処分場の施設 b.しゃ水工法
c.その他の環境対策
(5)今後の課題
5.3.4 海生生物
(1)はじめに (2)温排水の生物影響
a.現状 b.予測評価手法
c.防止対策
(3)冷却水取水施設への生物集積・付着
a.現状 b.予測評価手法
c.防止対策
(4)取水連行による漁業資源影響
a.現状 b.予測評価手法
c.防止対策
(5)発電所建設による生息環境の変化
a.現状 b.予測評価手法
c.保全技術
(6)まとめ
5.3.5 その他(放水口での発砲,一般排水)
(1)放水口での発泡 a.現状 b.防止対策
(2)一般排水
6.1 地熱発電所のしくみ
6.2 地熱発電の現状と動向
6.3 地熱発電設備をとりまく環境問題の現状と環境保全および利用技術
6.3.1 熱水または蒸気に含まれる微量物質
6.3.2 公園内立地による自然との調和
(1)個々の地熱発電所の対策事例 (2)既設地熱発電所の対策事例の纏め
6.3.3 熱水多目的利用
7.1 送変電設備の現状と動向
(1)送変電設備の現状と計画 a.送電設備 b.変電設備
(2)送変電設備の環境問題
7.2 架空送変電設備をとりまく環境問題の現状と環境保全および利用技術
7.2.1 景観
(1)送電設備 a.環境問題の現状 b.環境保全技術
c.今後の課題
(2)変電設備
a.環境問題の現状 b.環境保全・利用技術
c.今後の課題
7.3 地中送変電設備をとりまく環境問題の現状と環境保全および利用技術
7.3.1 地盤沈下
(1)発生の要因 (2)周辺環境に与える影響
(3)法的規制
(4)予測手法
(5)地盤沈下対策工
7.3.2 排熱利用
(1)はじめに (2)排熱利用のしくみ
(3)排熱利用システムと実施例
(4)課題と今後の展望
7.3.3 その他(騒音,振動他)
(1)はじめに (2)建設作業騒音,振動の法規制
(3)騒音,振動の防止対策
(4)その他の環境問題
8.燃料設備(石油,ガス,石炭)における環境問題の現状と対策
8.1 石油
8.1.1 備蓄の必要性と国家石油備蓄基地
8.1.2 新しい備蓄方式(地下備蓄)について
8.1.3 環境保全対策
8.2 ガス
8.2.1 LNG(液化天然ガス)
(1)LNGの特性 (2)LNGプロジェクト
(3)LNG貯蔵設備
(4)環境対策
8.2.2 LPG(液化プロパンガス)
(1)貯蔵方式の分類 (2)操業中の環境保全
(3)備蓄
8.3 石炭
8.3.1 コールチェーンとコールセンター
8.3.2 コールセンターの建設の現況
8.3.3 貯炭場の環境問題
(1)貯炭方式 a.野積み方式(スタッカー・リクレーマ方式) b.サイロ方式
c.建屋方式
d.その他貯炭方式(バンカ貯炭)
(2)環境対策
(3)安全対策
9.1 環境創造へのとりくみ
9.2 環境創造の現状
9.2.1 緑化
(1)緑化内容に係わる変遷 (2)緑化行政の変遷
(3)緑化技術に関する現状
(4)緑化の将来展望
9.2.2 景観
(1)景観問題の特徴と創造の考え方 (2)景観設計の考え方と現状
(3)景観設計のイメージ効果
9.2.3 その他
(1)水力発電 (2)火力発電
(2)広野火力発電所魚釣場
(3)碧南火力発電所バードサンクチュアリー
(4)宮津エネルギー研究所PR館
10.1 環境問題の変遷とその対応
10.2 地球規模環境問題の新しい動き
(1)地球温暖化 (2)酸性雨
10.3 土木技術者の役割
(1)環境問題への取組み (2)地球規模環境問題への対応
(3)国際化への貢献
[「土木事業における環境経済評価-ステークホルダーを考慮した合意形成の概念-」報告書]