<2020.6.5改定>
鋼構造委員会では、平成29年5月より道路橋床版に関する第6期目の技術委員会として「道路橋床版の点検診断の高度化と長寿命化技術に関する小委員会」(委員長:橘吉宏(中日本ハイウェイ・エンジニアリング))を立ち上げ、4年間の活動を進めています。
第6期小委員会では、疲労や複合劣化により劣化・損傷した床版を対象に、点検・診断技術の高度化、健全性の診断と対策工法の選定、最新技術の適用による延命化・長寿命化技術について調査研究を行い、それらの成果として「道路橋床版の維持管理マニュアル2020」および「橋面コンクリート舗装マニュアル2020」を取り纏め,鋼構造シリーズとして発刊を予定しています。
第11回道路橋床版シンポジウムは、上記出版物を含めた当小委員会の活動成果報告に加え、道路橋床版の更新や修繕に対する事業規模が大きくなっている現状をふまえて、床版の劣化・損傷事例、点検・診断技術、補修・補強技術、メンテナンス・アセッドマネジメントなどに関する最新の技術動向を共有する目的で開催するものです。つきましては、各関係機関の技術者、研究者、学生など多数の方々にご応募いただきたく、下記の通りご案内申し上げます。
● 主 催
公益社団法人 土木学会
(担当:鋼構造委員会 道路橋床版の点検診断の高度化と長寿命化技術に関する小委員会)
● 日 程
2020年10月29日(木)・30日(金)
● 場 所
土木会館(2F) 講堂およびA・B会議室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内) TEL:03-3355-3559
● 参加費
会員 16,000円程度(暫定) (以下の出版物の代金も含まれます)
・鋼構造シリーズ「道路橋床版の維持管理マニュアル2020(仮)」
・鋼構造シリーズ「道路橋床版の長寿命化を目的とした橋面コンクリート舗装マニュアル2020(仮)」
・第11回道路橋床版シンポジウム講演論文集 および 第6期床版委員会報告書
*シンポジウムへの参加申込要領は、2020/9月号の「会告」に掲載される予定です。
1. 論文または報告のテーマ
道路橋床版(既設および新設)に関し、主に以下のテーマに関する内容を募集します。
・劣化・損傷の調査、分析、事例
・新しい点検技術や診断方法の開発、検証、適用事例
・損傷度評価に対する実験的または解析的アプローチ
・床版の補修・補強に関する施工事例、工事報告、新技術の開発および適用事例
・維持管理手法、アセッドマネジメント など
2.シンポジウム論文の形式(下記よりダウンロードください)
「論文」のフルペーパーは、A4版で6ページ、学術的または技術的に価値のある論文で、かつ未発表のもの
「報告」のフルペーパーは、A4版で偶数ページ(4ページまたは、6ページ)、技術的価値の高い、または資料として有用性のある工事や調査報告、事例紹介などで、かつ未発表のもの。
3.アブストラクト申込方法、査読および採択通知
下記の当小委員会のホームページから、アブストラクトの申込みをお願いします。
小委員会HPへアクセス
「床版シンポジウム要旨投稿」を選択
下記の必要事項(1)~(6)をご記入後、最下段の【送信】ボタンにて申込み完了
(1)「論文」または「報告」の区分
(2)タイトル
(3)発表者名、連名者名
(4)ご所属と連絡先
(5)アブストラクト(和文200字以内、英文の場合100 words以内)
(6)キーワード(3、4語程度)
アブストラクト申し込み(クローズ)
ご投稿いただいたフルペーパーについては、当小委員会が選任した学識者・専門技術者による査読を行った上で、講演論文集への掲載可否や修正意見を、E-mailにて主著者に連絡いたします。
5.応募締切
・アブストラクト申込締切 2020年5月15日(金)17:00 → 2020年5月29日(金)17:00に延長しました。【Web申込】
・フルペーパーの投稿【WEB投稿】の締切は、2020年7月17日(金)の予定です。
・フルペーパー(査読意見修正後)の投稿【WEB投稿】の締切は、2020年9月14日(月)の予定です。
6. 問合せ先
(公社)土木学会鋼構造委員会(事務局担当:桃井 )
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内 TEL 03-3355-3559 FAX 03-5379-2769
E-mail : momoi "at "jsce.or.jp(atを@に変更してください)