インフラ構造物の維持管理業務におけるモニタリング技術の活⽤が注⽬される中、内閣府のSIP(2014-2018 年度)において,モニタリングシステム技術研究組合(RAIMS)が,⼟⽊構造物の維持管理業務における点検,診断,さらには補修・補強などの様々な場⾯で有効と思われるモニタリング技術の活⽤をガイドライン(案)としてまとめました.このSIP の成果は,今後の社会実装を促進するために,⼟⽊学会の刊⾏物として出版することとし,維持管理に携わる管理者および点検等の実施者等に広く公表していくことが有益と考えました.
本講習会は,このような背景のもと,⼟⽊学会の刊⾏物として再編集した指針(案)を維持管理に携わる皆様に紹介する講習会です.多くの皆様の参加をお待ちしております.
主催:インフラメンテナンス総合委員会 新技術適用推進小委員会
日時:2022年7月6日(水) 13:30~16:50
場所:土木学会講堂
参加費:会員7,000 円,⾮会員9,000 円,学⽣4,000 円(テキスト代として「モニタリング技術活用のための指針(案)」を含みます。)
申込方法:土木学会ホームページ(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)の「本部主催行事の参加申し込み」該当行事右側の「申込画面へ」よりお申し込みください。
※申込手続きが完了後、参加券メールを登録いただいたメールアドレスにお送りします。
申込締切日:2022年7月1日(金)
定員:50名(先着順)(定員になり次第,締切とさせて頂きますことを予めご了承下さい。)★定員に達しました。ありがとうございました。
★本講習会は、土木学会認定 CPD プログラム(認定番号:JSCE22-0650(3.4単位))です。
〇プログラム ※都合により変更になる場合がございます。ご了承ください。
13:30〜13:35 開会挨拶 新技術適⽤推進⼩委員会 モニタリング技術活⽤ガイドライン策定部会 部会⻑ ⿂本健⼈(東京⼤学)
13:35〜14:55 1 章 総則 岩⽴次郎(⾼速道路総合技術研究所)
14:55〜14:15 2 章 コンクリート床版のモニタリング 新井崇裕(⿅島建設)
14:15〜14:35 3 章 コンクリート桁のモニタリング ⼩原孝之(前⽥建設⼯業)
14:35〜14:55 4 章 鋼桁のモニタリング ⼭岸貴俊(能美防災)
14:55〜15:15 5 章 塩害環境下のモニタリング 松⼭公年(⽇本⼯営)
15:15〜15:25 質疑応答
15:25〜15:35 休憩
15:35〜15:55 6 章 橋脚・基礎のモニタリング 宮村正樹(福⼭コンサルタント)
15:55〜16:15 7 章 のり⾯・斜⾯のモニタリング ⽯⿊健(前⽥建設⼯業)
16:15〜16:35 8 章 モニタリングデータの回収 川⻄素春(沖電気⼯業)
16:35〜16:55 9 章 データの保存・活⽤ 菊地英幸(富⼠通)
16:55〜17:05 質疑応答
17:05〜17:10 閉会挨拶 新技術適⽤推進⼩委員会 モニタリング技術活⽤ガイドライン策定部会 幹事⻑ 本間淳史(東⽇本⾼速道路)
【備考】
・8月以降、今回の講習会と同じ内容のオンライン開催を予定しております。詳細は決まり次第ご案内いたします。
・下記の日程で、オンラインでも開催いたします。参加申込方法等は、改めてご案内いたします。内容は今回と同じプログラムの予定です。
「モニタリング技術活用のための指針(案)」に関する講習会(オンライン、8/8,27,30開催)のお知らせ New!
・2022年8月8日(月)
・2022年8月27日(土)
・2022年8月30日(火)
○問合先:土木学会 技術推進機構 柳川
E-mail:opcet●jsce.or.jp(●をアットマークに変換してください。)