木橋研究小委員会では、3年間の調査研究活動の成果をとりまとめ、報告を行うこととしました。木材は軽量で加工がし易く建設材料としてもメリットがあります。また、材料調達のし易さから災害時の応急仮設材としての活用も有効であると考えられます。本小委員会ではこうした特徴を活かし、災害対応を想定した仮設が容易な木橋に関する研究を行っています。また、木橋の点検、維持管理や新たな木質材料CLT(直交集成板)の活用に関する調査研究も進めています。報告会ではこれらの研究活動の成果を報告いたします。
日 時:2016年8月8日(月)10:00~11:30
会 場:公益社団法人土木学会 2階講堂(新宿区四谷1丁目 外濠公園内)
参加費:無 料
土木学会認定CPDプログラム (JSCE16-0690) 1.5 単位
プログラム(予定)
・挨 拶 木橋研究小委員会委員長 佐々木貴信(秋田県立大学)
・報告1 部材寸法を統一したトラス橋の開発 平沢秀之(函館高専)
・報告2 角材と鋼板による組立や解体が容易な木橋の開発 後藤文彦(秋田大学)
・報告3 要求性能に応じた低コスト仮設橋の提案 渡辺浩(福岡大学)
・報告4 研究トピック(木橋の点検・評価,CLTの用途開発) 荒木昇吾(服部エンジニア株式会社)
・参加申込方法
土木学会ホームページ内の「本部主催行事の参加申込」http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
よりお申込みください。お申し込み後参加券メールをお送りいたします。空席がある場合は当日参加も可能です。
・定員
120名(先着順)
・申込締切日
2016年8月4日(木)【必着】
・問い合わせ先
土木学会研究事業課(担当:橋本)
TEL:03-3355-3559 FAX:03-5379-0125 E-mail:hashimoto@jsce.or.jp
木材工学委員会木橋研究小委員会委員長 佐々木貴信 (秋田県立大学)
E-mail:taka@iwt.akita-pu.ac.jp