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地震災害軽減のためのダメージフリー構造技術に関する調査研究小委員会

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「地震災害軽減のためのダメージフリー構造技術に関する調査研究小委員会」 活動成果報告会

土木学会地震工学委員会

「地震災害軽減のためのダメージフリー構造技術に関する調査研究小委員会」

活動成果報告会

 

我が国では,情報化が発達して交通・電力等ライフラインに極度に依存した都市と,高齢化・人口減少が進む地方とが併存していますが,どちらも大地震に対して脆弱であることは,2024年1月1日に発生した能登半島地震をはじめ近年の地震被害から明らかとなってきています.人命や生活を守る上で社会基盤構造物の果たす役割は大きく,可能な限りの被害最小化と災害発生時の迅速な事後対応への備えが求められています.さらに,超過外力に対する影響評価や対策技術の開発も喫緊の課題で,地震後の迅速な健全度診断技術も必要とされています.

土木学会地震工学委員会に設置されました「地震災害軽減のためのダメージフリー構造技術に関する調査研究小委員会」は,我が国が置かれる地震環境や最近の技術開発を踏まえ,今後の地震災害軽減に必要とされる次世代の技術展開について調査研究を行うことを目的として,2019年度~2024年度前半の期間,以下の3つのワーキンググループを設置し,それぞれのテーマについて議論を重ねて参りました.

WG1:ダメージフリーの在り方に関するWG

     これまでの構造設計コンセプトをレビューするとともに,本小委員会で目指すダメージフリーの考え方について整理・提案を行う.

WG2:新材料・新構造・デバイスに関するWG

     現在開発進行中のものを含め,構造耐震性を向上させる様々な材料,構造,デバイスに関する技術開発の現状をレビューし,将来有望な技術,さらに開発研究が求められる技術の整理・提案を行う.

WG3:モニタリングや地震後の診断技術に関するWG

     地震発生時における構造物の健全性診断に資する技術開発の現状をレビューし,モニタリングやIoT技術の活用など,インテリジェント/スマートな構造物・維持管理を実現するために将来有望な技術,さらに開発研究が求められる技術の整理・提案を行う.

つきましては,本小委員会の活動成果報告会を下記の通り開催いたします.会場(土木学会・講堂)およびオンラインによるハイブリッド開催で実施いたしますので,奮ってご参加いただけますようご案内申し上げます.

 

●活動成果報告会への参加募集について

主  催:土木学会

(担当:地震災害軽減のためのダメージフリー構造技術に関する調査研究小委員会)

日  時:2024年9月18日(水)13:00~17:35

場  所:土木学会講堂 および オンライン(Zoomミーティング)

テキスト:小委員会活動成果報告書(PDF媒体)

 

プログラム:

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                       司会:党 紀 幹事長(埼玉大学)

13:00-13:10 開会・活動成果概要説明等   運上 茂樹 委員長(東北大学)

13:10-13:30 ダメージフリーのコンセプト  松﨑 裕 副委員長/WG1(東京工業大学)

13:30-13:50 ダメージフリー構造を実現するための技術および設計論

伊津野 和行 前委員長/WG1

(立命館大学)

13:50-14:10 ダメージフリーのための新構造に関する技術と事例調査

                                                  党 紀 幹事長/WG2主査(埼玉大学)

14:10-14:30 ダメージフリーのための新材料に関する技術と事例調査 

右高 裕二 WG2/SWG2 主査

                            (首都高速道路㈱)

14:30-14:50 ダメージフリーのための新デバイスに関する技術と事例調査  

林 祉青 WG2/SWG3 主査

(川金コアテック㈱)

14:50-15:00 休憩

15:00-15:20 WG3活動内容,既往の事例調査~地震応答などを対象~

川﨑 佑磨WG3主査(立命館大学)

15:20-15:40 既往の事例調査~IoT技術を活用した診断技術~

坂本 佳也WG3委員

(本州四国連絡高速道路(株))

既往の事例調査~構造物保険他~    四井 早紀WG3委員(東京大学)

15:40-16:00 実橋へのIoTセンシング適用事例,まとめ

川﨑 佑磨WG3主査(立命館大学)

16:00-17:30 パネルディスカッションと討議

-真に地震災害に強い新たな構造コンセプトの展開に向けて-

パネリスト:上記報告者 9名

      WG1:武田 篤史(大林組)

WG2:吉田 純司(山梨大学)

17:30-17:35 閉会              松﨑 裕 副委員長(東京工業大学)

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参加費・参加方法:

・参加費:正会員・学生会員:無料,非会員(学生非会員を含む):1,000円/人

・定 員:50名(会場参加),450名(オンライン視聴)

・土木学会のwebサイト(本部主催行事の参加申込)からお申し込みください.

  https://www.jsce.or.jp/events/Information

・会場参加(対面参加)ご希望の方は,申込完了後に配信される「参加券メール」に記載されているURLのWEBフォームから登録して下さい.オンライン参加用のアクセス情報は参加申込締切後~開催前日までに,登録メールアドレス宛にご連絡いたします.

・申込締切:2024年9月11日(木)17時

 

問合せ先:(公社)土木学会 研究事業課 佐々木 淳(E-mail: ssk@jsce.or.jp)

 

CPDについて:

 ・土木学会認定 CPD プログラム:4.4単位(番号:JSCE24-0769)

 ・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は,各団体のルールに沿って,CPD単位の申請をお願い致します.他団体へCPD単位を登録する場合は,その団体の登録のルールに則って行われます.単位が認定されるかどうかは,直接その団体にお問合せください.

 ・受講証明書の発行は,本報告会へ参加申込頂いた方のみとさせていただきます.

 ・オンライン参加の方で,受講証明書が必要な方は,受講証明発行用アンケートに回答ください.


≪オンライン参加の注意事項≫
・Zoom 公式サイトでテスト接続が可能です.開催日前に必ずテストをしてください.

 Zoom 接続テストページ https://zoom.us/test
・接続に関してご不明なことは Zoom ヘルプセンター等でご確認願います.接続方法についてのご相談はお受けいたしかねます.

  Zoom ヘルプセンター https://support.zoom.us/hc/ja

 

 

 

新着・お知らせ
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PDF icon 20240918【地震災害軽減のためのダメージフリー構造技術に関する調査研究小委員会】活動成果報告書.pdf32.6 MB

(c)Japan Society of Civil Engineers