東日本大震災による橋梁等の被害分析小委員会では東日本大震災における橋梁等の損傷状況を詳細に把握するとともに,その損傷メカニズムを明らかにすることにより,今後の構造物設計上の課題を明らかにすることを目的として過去3年間に亘り,精力的に委員会活動を進めまいりました.
活動は以下の4つのWGを中心して実施し,橋梁損傷メカニズムが明らかになってきております.そこで,3年間の活動成果をとりまとめた最終報告書を作成するとともに最終報告会を開催いたしますので,ふるってご応募下さいますようご案内いたします.
(1)地震被害分析WG(地震動SWG・支承SWG・ラーメン構造SWGおける検討結果)
(2)津波被害分析WG(被害分析SWG・実験検討SWG・解析SWG・設計法SWGにおける検討結果)
(3)被害橋梁データベースWG(国,県,NEXCO等の損傷データの数量・ランクのとりまとめ結果)
(4)火災被害分析WG(火災による橋梁被害分析結果)