第15回土木と学校教育フォーラム
●はじめに
土木と学校教育フォーラム」は,道や川,まちといった様々な社会基盤・公共 財を題材とした初等中等教育のあり方を考え,
児童・生徒のシティズン・シップ教育に資することをねらいとして全国の土木と学校教育 の双方の専門家と実践者により,
種々の研究発表、事例紹介を行う場です。
第15回フォーラムでは,『地域を支える「インフラ」の学習 ~道路、河川、港、鉄道、そして街と自然~』をテーマとして開催しました。
土木と学校教育会議検討小委員会
●開催日
2023年8月6日(日) 9:00~ 17:00 (参加費:1000円(資料代込み))
●開催方法
土木学会(講堂他)での開催
●プログラム
9:00- 9:10 はじめに 藤井 聡(京都大学)
9:10-10:10 講演
竹村 公太郎(日本水フォーラム代表理事)
「歴史と土木インフラ」
10:20-11:50 模擬授業
授業担当:鹿糠昌弘(美唄市立美唄中学校/空知社会科教育研究会事務局長)
「北の産業革命『炭鉄港』~北海道の近代化を築いたインフラの歴史」
授業解説:唐木清志(筑波大学)
11:50-12:45 昼食休憩
12:45-13:45 実践研究報告(ポスター発表/土木を題材にした教材や指導書の紹介・展示
13:45-14:45 実践研究報告
①菊池 里美(えりも町立えりも小学校)
「黄金道路を教材とした授業実践 ~みち学習の取組より~」
②目山 直樹(徳山工業高等専門学校)
「小・中学校での防災出前授業 17,000人の児童・生徒との学びを通じて」
③東 善朗/安田伊織(一般社団法人 Do It Youerself)
「地域で仕掛けるDIYの取り組み〜ゲーム限界都市の遊びを通じた学び〜」
14:55-16:20 パネルディカッション
テーマ:「地域を支える「インフラ」の学習
~道路、河川、港、鉄道、そして街と自然~」
コーディネーター:寺本 潔(東京成徳大学)
パネリスト :鹿糠 昌弘(美唄市立美唄中学校)
藤井 聡(京都大学)
目山 直樹(徳山工業高等専門学校)
16:20-16:30 おわりに 唐木 清志(筑波大学)
●主催・共催・協賛
主催:公益社団法人 土木学会 教育企画・人材育成委員会 土木と学校教育会議検討小委員会
共催:公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団
協賛:一般財団法人 計量計画研究所、一般財団法人 全国建設研修センター、
一般社団法人 北海道開発技術センター(順不同)
●その他
〇CPD ポイントについて
・本プログラムは土木学会CPD認定プログラム(申請中)です。
・CPD 受講証明は,事前参加登録者のうち,アンケートを提出していただき,
受講していたことが確認できた方に発行いたします.
●問い合わせ先
東海国立大学機構 岐阜大学 工学部 中村 俊之
(土木と学校教育会議検討小委員会 幹事長)
E-mail: nakamura.toshiyuki.b9@f.gifu-u.ac.jp