以下のような視点の例を踏まえ、事例・文献調査、アンケート調査、ヒアリング調査等を実施した上で課題を抽出し、課題への対応策について地域安全やBCP、DCPをソフト・ハード問わず幅広く議論する。
・市民の自助努力だけではなく、地域として市民の良質な生活空間を継続して確保するための在り方・方向性(産学官の支援方策を継続的
に実施していくための方 向性、あり方)
・地方、都市部それぞれの継続的なリスクコミュニケーションの在り方(地方部の担い手不足が進む中でのコミュニティの継続、都市部に
おけるコミュニティの再生等)
・地域住民のリテラシー向上(社会インフラのみで対応できないという考え方等の災害的知識の向上、社会的共有)
・地域レジリエンスに資するまちづくり(これまでの災害復興の教訓を踏まえたまちづくり等)や都市計画の在り方とそれに係る市民との
合意形成
・地域の災害リスクに対する市民の許容性とそれに係る公的、社会的支援
・自治体間連携、地域間連携
・発災後の復興を見据えた新たな方策
・アフターコロナを見据えた新たな方策