土木学会では、家田仁会長の主唱により、2020年6月「今後の海外インフラ展開に向けた変革のあり方検討会」を発足させ、「海外インフラ展開の今後のあり方」について約10か月間、議論を重ねてまいりました。
当初の問題意識としては、「わが国のインフラ関連産業にとって、そのビジネスの場を海外に展開することは、当該産業界の将来性の確保のみならず、わが国の国益上も極めて重要な課題であり、海外展開を推進するためには、わが国のインフラ関連産業が『強み』や『オリジナリティ』を発揮すると同時に、自らの『弱点』を正しく認識し、多様なビジネス形態や競争社会でも活躍できるように自らを変革していかなければならない。」
という強い意志のもと、各界で海外展開に携わるメンバーが集い、そして我が国のインフラに関連する様々な主体が世界で活躍することを目的に、認識すべき問題点や課題、今後の対策を含めた在り方について今回その検討成果を、『土木学会声明』としてとりまとめました。
土木学会声明 海外インフラ展開に向けた変革のための提言(要旨と要約)
★(シンポジウム録画:2021年5月28日)土木学会声明『海外インフラ展開に向けた変革のための提言』発表シンポジウム~質の高いインフラ 日本のブランドとプライドをかけた挑戦~
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海外インフラ展開に向けた変革のための提言(要旨要約) | 274.35 KB |