2014年(平成26年)5月23日に、ポートメッセ名古屋で開催された第2回中部ライフガードTEC2014 防災・減災・危機管理展にて、橋本会長が「防災・減災対策に果たす土木の役割」と題した講演を行いました。また、展示会場内に、中部支部のタスクフォースのブースが設けられ、土木学会が市民の皆さんと一緒に安全を考える取組みが紹介されました。
橋本会長の講演では、東日本大震災発生後の土木学会の活動として、特定テーマ委員会の活動、工学連携の取組み、福島第一原子力発電所の汚染水対策支援と国土強靭化に資する活動が紹介されました。また、土木学会の創立100周年事業の一つとして、「安全な国土へ再設計」の中部支部タスクフォース「歴史・教訓に学ぶ見学会」の実施状況が紹介されました。最後に、防災・減災の為に、分野横断的な取組みと工学連携が必要であり、そのために土木の総合性を発揮することが求められていることが述べられました。
最後になりましたが、今回の講演等にご協力いただきました皆様にお礼を申し上げます。
(総務部門 担当幹事)
講演する橋本会長
会場全景
中部支部ブースにて秀島教授(名工大)との意見交換