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新着・お知らせ

2018年度土木学会全国大会「映画会」のお知らせ

ポスター&タイムテーブル


多数ご参加いただきましてありがとうございました。


主 催:土木技術映像委員会

会 場:北海道大学 フロンティア応用科学研究棟 レクチャーホール

http://www.jsce.or.jp/taikai2018/access.html

開催日:2018年8月29日(水)から31日(金)

映画会は事前申し込み不要、入場無料です。

お問い合わせ:図書館・情報室(担当:岩西) TEL03-3355-3596

土木技術映像委員会では,全国大会期間中に映画会を開催いたします。これまでに収集・選定した記録映像の中から多くの優れた映像を上映いたします。

ポスター&タイムテーブル(ファイルサイズ約1MB)

土木学会認定CPDプログラム(2018年8月29日 2.0単位、8月30日 2.2単位、8月31日 4.5単位)

 

【2018年8月29日(水) 一日目 :特集 土木技術映像委員会制作の貴重映像作品】

9:30 開会の挨拶 土木技術映像委員会
9:35 32分 明日を創る人と技術 当作品は,土木技術映像委員会の前身である土木学会視聴覚教育委員会が企画した土木学会創立70周年記念映画です。治水・防災・橋梁・港湾空港等広範囲にわたる土木の業績の歴史と新技術を紹介した作品です。 1984
10:07 28分 勝鬨橋 土木学会選定映像 土木学会製作の貴重映像「勝鬨橋」が発見されました。昭和15年完成直前の跳開を映した5分36秒のモノクロ無声映画で勝鬨橋が徐々に開いていき,大型船舶が通航するシーンなどが克明に映し出されています。 1940
10:35 16分 昭和14年秋田県男鹿地方地震の被害 昭和14年5月1日に発生した秋田県男鹿地方地震直後の被災や復旧状況が克明に記録された無声映像です。 1939
10:51 32分 日本初の地下鉄建設 東京に地下鉄を造る…その夢を実現するため,多くの土木技術者が「一致協力」して完成した日本初の地下鉄。その第1歩は,今の東京メトロ銀座線,上野・浅草間2.2キロの建設から始まりました。この作品は,当時の建設工事を記録した貴重な無声映画,「東京地下鐵道工事乃実況」をデジタルリマスターし,工法の解説や,建設に携わった技術者の紹介を盛り込んだ建設記録映像です。 2017
11:23 第1日目 終了

 

【2018年8月30日(木) 二日目:特集 北海道の土木技術映像】

9:30 ご挨拶 土木技術映像委員会
9:35 33分 北海道の冬を生きる
~災害を防ぐ心と土木技術~
土木学会北海道支部創立70周年を記念して製作した作品です。北海道における防災・減災への取り組みの中,例年悩まされる積雪対策にスポットを当てた作品です。 2007
10:08 22分 氷の海に築く
-サロマ湖アイスブーム工法-
北海道オホーツク海沿岸に到来する流氷は,サロマ湖に流入し,湖内の養殖施設を破壊して,毎年のように被害を引き起こしています。これを防ぐため,サロマ湖の湖口に世界で初めてアイスブーム工法による流氷流入対策が施されました。本作品は,このアイスブームの建設の発想やさまざまな工夫,施工方法を,地元漁民や有識者のインタビューをまじえて紹介しています。 1998
10:30 20分 稚内港北防波堤ドーム
~耐震補強工事記録~
稚内港北防波堤ドームは,稚内と樺太を結ぶ連絡船航路の発着場として建設された港湾構造物です。世界的に類のない画期的構造物で歴史的・技術的価値が高いことから全面的な改修工事を行い現在に引き継がれています。阪神淡路大震災を契機にコンクリート構造物の安全基準が見直されたことから,景観に配慮しつつ高度な新技術を用いて耐震補強工事が実施されました。この作品は,この補強工事を解説しています。 2003
10:50 11分 TBM 国内最大掘削径への挑戦
~北海道電力・滝里発電所導水路トンネル工事~
不良地質を含んだトンネル工事をいかに速く安全に,しかも経済的に貫通させるか。この課題に挑戦するのが,TBM工法です。北海道電力・滝里発電所導水路トンネル工事に投入された国内最大掘削径8.3mのTBMが独自のシステムを使って,想定されるトラブルを未然に防ぎつつ,トンネルの急速施工を完成させてゆく姿を紹介しています。 1998
11:01 37分 青函トンネル 第12回土木学会コンクール最優秀賞 青函トンネル工事の調査時より開業に至るまでを紹介する作品です。 1985
11:38 第2日目 終了

 

【2018年8月31日(金) 三日目:◆午前の部◆ 土木学会選定作品および最新作「日本初の地下鉄建設」】

9:30 挨拶 土木技術映像委員会
9:35 58分 日比谷279米 地下鉄工事記録
-帝都高速度交通営団 地下鉄2号線 日比谷一工区建設記録-
第3回産業映画コンクール産業映画大賞受賞 東京オリンピックまでの完成をめざして,1962年に着工された東京メトロ(当時は帝都高速度交通営団)日比谷線(地下鉄2号線)の日比谷一工区279mの建設記録です。この作品は,オリンピック前の都心の活気に満ちた風景を織り込みながら,工法や工事の進捗状況を丁寧に紹介するとともに,厳しい条件下で奮闘する作業員たちの姿も描いています。 1964
10:33 35分 警固屋音戸バイパス建設物語 本作品は平成25年(2013年)に18年の歳月をかけて完成した「国道487号『警固屋音戸バイパス』」の建設工事記録です。特に平清盛の伝説が伝わる音戸の瀬戸にかけられるアーチ橋「第二音戸大橋」の架設工事について様々な角度から丁寧に記録されています。また,この作品は外注に頼ることなく現場を担当した監督員たちが自らのカメラで撮影し編集して完成させた映像です。 2015
11:08 15分 8ミニッツ
~鎌倉で津波から生き延びる~
相模湾でも最も津波が増幅しやすく,また発生後,短時間で津波の襲来が予想される鎌倉市沿岸及び,その地形的特徴や都市構造を調査分析した上で,鎌倉市の津波被害の可能性と危険性を,CGを用いて視覚的に示しています。一般の方にも判りやすく津波の特徴や恐ろしさ,また避難方法を表現しており,鎌倉市民はもちろん,他都道府県の住民の津波防災意識を高めることが期待できる作品です。 2016
11:23 32分 日本初の地下鉄建設 東京に地下鉄を造る…その夢を実現するため,多くの土木技術者が「一致協力」して完成した日本初の地下鉄。その第1歩は,今の東京メトロ銀座線,上野・浅草間2.2キロの建設から始まりました。この作品は,当時の建設工事を記録した貴重な無声映画,「東京地下鐵道工事乃実況」をデジタルリマスターし,工法の解説や,建設に携わった技術者の紹介を盛り込んだ建設記録映像です。 2017
11:55 午前の部 終了

 

【2018年8月31日(金) 三日目:◆午後の部◆ 厳選・土木学会映画コンクール受賞作品】

上映開始時間 上映時間 ◆午後の部◆ 厳選・土木学会映画コンクール受賞作品 制作年
13:00 25分 富士山を測る 第16回映画コンクール準優秀賞 山麓の水準点から,1区間20m~30mの高低差を測定し富士山頂に50日間かけて登っていく姿はとても美しく,雲海の風景と相まって感動のシーンが続きます。 1994
13:25 17分 崩れ
-大地のいとなみと私たち-
第22回映画コンクール部門賞 前半では特に立山カルデラに発する常願寺川の災害の恐ろしさをCGによる迫力ある映像でとらえ,後半では崩壊に直面する日本の宿命を随筆『崩れ』に記した幸田文を取り上げて紹介しています。 2006年
13:42 25分 迫り来る南海トラフ巨大地震に備えて 第26回映画コンクール優秀賞 受け継がれる巨大地震の爪痕,先人たちの知恵と教訓をとりあげ,巨大地震への備えの重要性を描いています。 2013
14:07 60分 未来に向けて
~防災を考える~
2011年3月11日に発生した東日本大震災において,津波被害から多くの命を守った二つの地域の逸話を紹介しています。この作品は,東日本大震災から得た教訓として「備え」と「避難」の重要性を分かりやすく若い世代に伝える内容のアニメーション映画になっています。世代を超えて多くの人々に広く見てもらいたい作品です。 2016
15:07 第3日目 終了

 

全国大会映画会(全国大会実行委員会ホームページ)

 

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土木学会第100回イブニングシアター(2018.7.11)

すばらしい土木技術をもういちど

土木学会第100回イブニングシアター

~土木技術映像委員会が作った映像特集~


多数ご参加頂きありがとうございました。


 イブニングシアターは、「すばらしい土木技術をもういちど」のスローガンのもと、2001年に開始してから、お陰様で100回目を迎えることになります。今回は、第100回を記念して土木技術映像委員会が作った映像をご紹介いたします。土木技術のことを少しでも多くの方に知って頂ける機会となれば幸いです。

  • 日時:平成30年7月11日(水)開場:17時00分 開演:17時45分
  • 場所:四谷区民ホール(東京メトロ丸ノ内線 「新宿御苑前」2番出口(大木戸門)より徒歩5分)
    【会場がいつもと異なりますのでお間違えのないようお願いいたします】
  • 主催:土木技術映像委員会
  • 参加費無料
  • 参加お申し込みは、こちらからお願いいたします。
  • プログラム(予定):
    ・17:45 開会挨拶 土木技術映像委員会
    ・17:50 上映「勝鬨橋」28分
    ・18:18 上映「昭和14年秋田県男鹿地方地震の被害」16分
    ・18:34 講演 大野春雄(土木技術映像委員会委員長)
    ・19:04 上映「日本初の地下鉄建設」32分
    ・19:36 閉会
  • 土木学会認定CPDプログラム(1.8単位)
  • お問い合わせ:図書館・情報室(担当:岩西) TEL03-3355-3596

ポスター

 上映作品


勝鬨橋
企画:東京都 制作:土木学会土木技術映像委員会 2013年 27分
元映像 企画・制作:土木学会土木文化映画委員会(土木技術映像委員会の前身)1940年

この映像は,文献記録等から,昭和14年から15年にかけて土木文化映画委員会が製作したと推定されます。5分36秒のモノクロ無声映画で,タイトルなどが入っていないことから,完成版の手前の編集用の撮影映像と思われますが,「勝鬨変電所」の看板の映像からスタートして機械室の中で操作盤に向かい実際に操作する職員の様子や,勝鬨橋が徐々に開いていき,大型船舶が通航するシーンなどが克明に映し出されています。そして,勝鬨橋は昭和15年に開通した「シカゴ型双葉跳開橋」で,「海運と陸運の共栄」を目指し,また,開戦で中止となった東京オリンピックと万博のための東京の海の玄関として建造された世界に誇る可動橋です。



昭和14年秋田県男鹿地方地震の被害
企画・制作:土木学会文化映画委員会(土木技術映像委員会の前身)1939年16分

この映像は、昭和14年5月1日に発生した秋田県男鹿地方地震直後の現地の様子や、当時の土木学会から派遣されたと思わる視察団の様子が克明に記録されています。秋田市の土崎港の被災や復旧状況、浅内村の溜池の堰堤の復旧状況、さらに奥羽本線の盛土区間で発生した土砂崩れの応急復旧状況が克明に記録されています。



日本初の地下鉄建設
企画:東京地下鉄株式会社 制作:土木学会土木技術映像委員会地下鉄銀座線建設映画制作委員会 製作協力:CNインターボイス 2017年 32分

東京に地下鉄を造る…その夢を実現するため、多くの土木技術者が「一致協力」して完成(昭和2年(1927年)12月30日開業)した日本初の地下鉄。その第1歩は、今の東京メトロ銀座線、上野・浅草間2.2キロの建設から始まりました。この作品は、当時の建設工事を記録した貴重な無声映画、「東京地下鐵道工事乃実況」をデジタルリマスターし、工法の解説や、建設に携わった技術者の紹介を盛り込んだ建設記録映像で、一般の方にも親しみ易い内容となっています。


以上

 

 

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土木学会第99回イブニングシアター(2018.3.12)

すばらしい土木技術をもういちど

土木学会第99回イブニングシアター

~日本初の地下鉄建設~


多数ご参加くださいまして誠にありがとうございました。
開催報告


 東京に地下鉄を造る…その夢を実現するため、多くの土木技術者が「一致協力」して完成(昭和2年(1927年)12月30日開業)した日本初の地下鉄。その第1歩は、今の東京メトロ銀座線、上野・浅草間2.2キロの建設から始まりました。この作品は、当時の建設工事を記録した貴重な無声映画、「東京地下鐵道工事乃実況」をデジタルリマスターし、工法の解説や、建設に携わった技術者の紹介を盛り込んだ建設記録映像で、一般の方にも親しみ易い内容となっています。また、上映に先立ちまして、東京地下鉄株式会社の平野隆氏より、ご講演を頂きます。皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日時:平成30年3月12日(月)開場:18時00分  開演:18時30分
  • 場所:土木学会2階講堂(JR「四ツ谷」駅の四ツ谷口より徒歩3分)
  • 主催:土木技術映像委員会
  • 参加費無料
  • 参加お申込みはこちらからお願いいたします。
  • プログラム(予定):
    ・18:30 開会挨拶 土木技術映像委員会
    ・18:35 講演 平野隆氏(東京地下鉄株式会社)
    ・18:58 上映「日本初の地下鉄建設」32分
    ・19:30 閉会
  • お問い合わせ:図書館・情報室(担当:岩西) TEL03-3355-3596

ポスター

 上映作品


日本初の地下鉄建設
企画:東京地下鉄株式会社 制作:土木学会土木技術映像委員会地下鉄銀座線建設映画制作委員会 製作協力:CNインターボイス 2017年 32分

東京に地下鉄を造る…その夢を実現するため、多くの土木技術者が「一致協力」して完成(昭和2年(1927年)12月30日開業)した日本初の地下鉄。その第1歩は、今の東京メトロ銀座線、上野・浅草間2.2キロの建設から始まりました。この作品は、当時の建設工事を記録した貴重な無声映画、「東京地下鐵道工事乃実況」をデジタルリマスターし、工法の解説や、建設に携わった技術者の紹介を盛り込んだ建設記録映像で、一般の方にも親しみ易い内容となっています。


 

以上

 

 

新着・お知らせ
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土木学会第98回イブニングシアター(2017.12.13)

すばらしい土木技術をもういちど

土木学会第98回イブニングシアター

ダム特集 ~秘蔵映像、日本の秘境に挑んだ技術者たち~


多数ご参加くださいまして誠にありがとうございました。

開催報告


 昭和43年に運用を開始した、電源開発の大津岐(おおつまた)水力発電所。その建設を記録した貴重な映画を発掘しました。ヒューマンドキュメンタリーと、技術解説、まったく異なる演出・編集手法で制作された映画を2本上映するとともに、50年前の撮影当時を知る登壇者にご解説をいただきます。皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日時:平成29年12月13日(水)開場:18時00分  開演:18時30分
  • 場所:土木学会2階講堂(JR「四ツ谷」駅の四ツ谷口より徒歩3分)
  • 主催:土木技術映像委員会
  • 参加費無料
  • 参加お申込みはこちらからお願いいたします。
  • プログラム(予定):
    ・18:30 開会挨拶 土木技術映像委員会
    ・18:35 上映1「開発 -大津岐発電所建設記録-」31分
    ・19:07 講演 「撮影秘話 大津岐ダム」中嶋康勝氏(日映企画代表取締役)
    ・19:30 休憩
    ・19:40 上映2「アスファルト遮水式ロックフィルダム」15分
    ・20:00 閉会
  • お問い合わせ:図書館・情報室(担当:岩西) TEL03-3355-3596

ポスター

 上映作品


開発 -大津岐発電所建設の記録-
企画:大成建設 制作:日本映画新社(現・日映企画) 監督:粕 三平 1969年 31分

奥只見ダム建設(1961(昭和36)年完成)によって生まれた銀山湖の奥、只見川上流の大津岐(おおつまた)に新たに発電所が建設(1968(昭和43)年運用開始)されました。人里離れた秘境、豪雪地帯でのダム施工は困難を極めました。数々の悪条件を乗り越えながら、すすめられる工事の様子を、ドキュメンタリータッチで描いています。35mmフィルムで撮影された美しい映像により、工事記録映画の域を超えた作品となっています。



アスファルト遮水式ロックフィルダム
企画:大成建設、大成道路 制作:日本映画新社(現・日映企画)監督:堤 哲朗 1969年 15分
土木学会選定

1967(昭和42)年、只見川総合開発の一環として、アスファルト遮水式ロックフィルダムが日本で初めて電源開発株式会社の大津峡ダムに用いられました。そのアスファルト遮水をテーマに構造説明しています。大型施工機械を使った斜面への整形転圧施工と留意点、及び現地アスファルトプラントなどが紹介されています。


以上

 

 

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土木学会第97回イブニングシアター(2017.10.17)

すばらしい土木技術をもういちど

土木学会第97回イブニングシアター

~鉄道特集~


多数ご参加くださいまして誠にありがとうございました。

開催報告


 今回のイブニングシアターは、~鉄道特集~と題して東北新幹線のトンネルおよび橋梁建設記録映像をご覧いただきます。(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構 大沢美春氏のご講演とともに2作品をご覧いただき、普段利用している鉄道関連施設がどのような土木技術で作られたかを知って頂ける機会となれば幸いです。

  • 日時:平成29年10月17日(火)開場:18時00分  開演:18時30分
  • 場所:土木学会2階講堂(JR「四ツ谷」駅の四ツ谷口より徒歩3分)
  • 主催:土木技術映像委員会
  • 参加費無料
  • プログラム(予定):
    ・18:30 開会挨拶 土木技術映像委員会
    ・18:35 上映1「東北新幹線 岩手一戸トンネル -世界最長陸上トンネルに挑む-」31分
    ・19:06 講演「新幹線の防災設備、雪害対策」大沢美春氏((独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構)
    ・19:40 上映2「東北新幹線第2・第3阿武隈川橋りょう -建設の記録-」28分
    ・20:10 閉会
  • お問い合わせ:図書館・情報室(担当:岩西) TEL03-3355-3596

ポスター

 上映作品


東北新幹線 岩手一戸トンネル -世界最長陸上トンネルに挑む-
企画 日本鉄道建設公団盛岡支社  制作 HBCフレックス 2003年 31分
土木学会技術賞受賞

岩手一戸トンネルは、東北新幹線盛岡・八戸間の中間に位置する延長25.8km、掘削断面70~80m2のトンネルで、陸上トンネルとしては世界最長です。本工事は、長大トンネルにおける建設費の低減と工期短縮を考慮して工区分割を行い、それぞれの地質に応じた掘削方式を採用するとともに、事前調査の成果を十分に生かし、技術開発及び最新技術を取り入れながら施工しました。特に膨圧区間においては、初期変位量から最終変位量を予測し最適な支保及び補助工法を選定する管理基準を定めることで、効率的・経済的な施工を行い、所定の工期内で無事完了させました。



東北新幹線第2・第3阿武隈川橋りょう -建設の記録-
企画 日本国有鉄道仙台新幹線工事局  制作 鹿島映画 1976年 28分

東北新幹線第2・第3阿武隈川橋りょうは、東北新幹線東京・盛岡間の福島県郡山市に位置しています。第2阿武隈川橋りょうは、橋長526M40・最大支間105M00・5径間連続桁。第3阿武隈川橋りょうは、橋長385M40・最大支間96M00・4径間連続桁です。この橋りょうは、阿武隈川への影響を最小限にするように計画され、また、騒音防止対策も考慮して、プレストレスとコンクリート橋りょうを採用したものです。当時の鉄道橋としては、世界的に例を見ない長大橋りょうの建設記録です。


以上

 

 

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研究討論会「技術伝承における映像の果たす役割 ~九州の土木遺産を中心として~」

平成29年度全国大会研究討論会[研27]

主催:土木技術映像委員会(委員長:大野春雄)

日時:平成29年9月13日(水)13:00-15:00

場所:九州大学伊都キャンパス センター2号館2203

多数のご来場誠にありがとうございました。

 九州には石橋をはじめとする貴重な土木遺産が数多く存在するが、その多くは老朽化と自然災害の脅威にさらされている。『平成28年熊本地震』でも熊本城の石垣や通潤橋など多くの土木遺産が被災した。一方、必要な修復、保存のための移設・復元に欠かせない、石工などの伝統技術の継承者は高齢化しており、若手への技術の伝承が急がれる
 討論会では、現存構造物の映像による記録の必要性、技術伝承への映像技術活用の可能性について、九州の土木遺産保存の現状と課題を共有するとともに議論する
 技術映像としての情報の視覚的な保存により、データベースとしての機能だけでなく、技術の共有、土木遺産の認知度の向上、将来的にはバーチャルリアリティ技術との融合による次世代への効果的な技術伝承などの効果が期待できる。


 

座長:

大野 春雄   土木学会土木技術映像委員会委員長
(建設教育研究推進機構理事長・攻玉社工科短期大学名誉教授)

話題提供者:

田中尚人 熊本大学熊本創生推進機構 政策創造研究教育センター 准教授

高橋愼二 土木カメラマン

上塚尚孝 東陽石匠館(元館長)、日本の石橋を守る会会長

上塚寿朗 日本の石橋を守る会

金田一精 熊本市経済観光局 熊本城調査研究センター主査

以上、ふるってご参加いただけますと幸いです。

お問い合わせ:土木学会 事務局 図書館・情報室(担当:岩西) TEL03-3355-3596

研究討論会への参加には、土木学会全国大会の聴講参加登録が必要ですので、詳しくは全国大会ウェブサイトをご確認ください。

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2017年度土木学会全国大会「映画会」のお知らせ

2017(平成29)年度土木学会全国大会映画会

ポスター&タイムテーブル多数ご参加くださいまして誠にありがとうございました。

主 催:土木技術映像委員会

会 場:九州大学伊都キャンパス 稲盛財団記念館

http://www.jsce.or.jp/taikai2017/campus/index.html

開催日:2017年9月11日(月)から13日(水)

映画会は事前申し込み不要、入場無料です。

お問い合わせ:図書館・情報室(担当:岩西) TEL03-3355-3596

土木技術映像委員会では,前回大会に引き続き3日間連続で映画会を開催いたします。これまでに収集・選定した記録映像の中から多くの優れた映像を上映いたします。

ポスター&タイムテーブル(ファイルサイズ約4MB)

 

【2017年9月11日(月) 一日目 :平成28年度土木学会映画コンクール受賞作品と最近の土木学会選定映像】

13:00 挨拶 土木技術映像委員会
13:05 44分 新しい河(中川改修事業) 戦前から水害対策として始まった中川改修事業は戦争の影響で一時中断しましたが,昭和22年のカスリーン台風の被害を受け,東京都は昭和24年に中川放水路開削工事を再開しました。この作品は事業着手当時と思われる開削工事や水理実験の様子,工事終了後の本川から中川放水路へ分水される瞬間など貴重な映像を使い事業を記録しています。 1963
13:50 12分 小湊鐡道 建設作業(無声映画) 1925年(大正14年)に内房線の五井-里見間を開業した小湊鐡道は,房総半島を横断する路線です。この作品は,第一期工事を支援した帝国陸軍の鉄道第一連隊が,鉄道野外演習の一環として実施した際の工事の記録です。橋梁架設の様子,軌道敷設など大正期の鉄道建設の状況を伝える貴重なものであり,コンパクトながら当時の施工方法が良く解る映像構成となっています。 1924
14:02 58分 「日比谷279米 地下鉄工事記録
 -帝都高速度交通営団 地下鉄2号線 日比谷一工区建設記録-」
第3回産業映画コンクール産業映画大賞受賞 東京オリンピックまでの完成をめざして,1962年に着工された東京メトロ(当時は帝都高速度交通営団)日比谷線(地下鉄2号線)の日比谷一工区279mの建設記録です。この作品は,オリンピック前の都心の活気に満ちた風景を織り込みながら,工法や工事の進捗状況を丁寧に紹介するとともに,厳しい条件下で奮闘する作業員たちの姿も描いています。 1964
15:00 15分 8ミニッツ
~鎌倉で津波から生きのびる
相模湾でも最も津波が増幅しやすく,また発生後,短時間で津波の襲来が予想される鎌倉市沿岸及び,その地形的特徴や都市構造を調査分析した上で,鎌倉市の津波被害の可能性と危険性を,CGを用いて視覚的に示しています。一般の方にも判りやすく津波の特徴や恐ろしさ,また避難方法を表現しており,鎌倉市民はもちろん,他都道府県の住民の津波防災意識を高めることが期待できる作品です。 2016
15:15 休   憩
15:20 60分 平成28年度
映画コンクール最優秀賞作品

「未来に向けて~防災を考える~」  2011年3月11日に発生した東日本大震災において,津波被害から多くの命を守った二つの地域の逸話を紹介しています。この作品は,東日本大震災から得た教訓として「備え」と「避難」の重要性を分かりやすく若い世代に伝える内容のアニメーション映画になっています。世代を超えて多くの人々に広く見てもらいたい作品です。

2016
16:20 1日目終了

 

【2017年9月12日(火) 二日目:特集 九州の土木技術映像】

10:00 挨拶 土木技術映像委員会
10:03 9分 大規模地下空洞掘削工事に挑む!
九州電力小丸川発電所
最大出力120万kwを擁する宮崎県の小丸川発電所の発電設備を設置するために,地下400mの大規模地下空洞建設に挑んだ工事記録映像です。大規模地下空洞の施工手順,適用した計測・施工技術や情報管理技術,建設機械などを2D/3D-CADと実際の映像を併用して,分かりやすく紹介しています。 2005
10:12 24分 地域の安全を守る
-水無川1号砂防ダムの記録-
第18回映画コンクール優秀賞 水無川砂防計画の基本構想に基づく砂防設備として,初めての砂防ダムとなる「水無川1号砂防ダム」が平成10年2月に竣功しました。この砂防ダムは,堤長870mあり,着工されてから完成するまでを,噴火災害の迫力ある映像をふんだんに採り入れて紹介しています。 1998
10:36 42分 松原・下筌(しもうけ)ダム建設記録 総集編 第5回映画コンクール最優秀賞 「蜂の巣城の戦い」として異名をはせた九州の松原・下筌ダムの建設記録を13年間の単なるダム建設記録としてではなく,建設主体の尊法と忍従の記録として描いたドキュメンタリー作品です。 1970
11:18 25分 苦闘 海底破砕帯突破
-新関門トンネル建設の記録-
山陽新幹線の新関門トンネルの海底部の掘削工事の記録です。工区内には幅30mの断層破砕帯が存在しており,この突破が最大の課題でした。調査坑,本坑を通しての破砕帯突破の施工記録であり,併せて海底部全体の施工についてその概要を紹介しています。 1975
11:43 2日目終了

 

【2017年9月13日(水) 三日目:特集 土木遺産の記録】

9:30 挨拶 土木技術映像委員会
9:33 20分 余部橋りょう さらなる100年へ 第24回映画コンクール最優秀賞 2007年3月着工後,過酷な自然環境のもと,営業線を運行しながら新橋を構築し,2010年8月12日に新たに生まれ変わるまでの工事の記録です。 2010
9:53 39分 石を架ける-石橋文化を築いた人びと- 第17回映画コンクール最優秀賞 日本の代表的な石橋を架けたのは肥後の石工,なかでも江戸末期,種山村(現・熊本県八代市)に生まれた「種山石工」の人たちです。映画では今も九州を中心に残るさまざまな石橋を訪ね,その歴史や誕生のエピソード,人々が橋に託した夢,橋が地域生活に与えた影響,完成された構造美などを描きながら文化遺産,土木遺産としての石橋の価値を強く訴えています。 1996
10:32 34分 海峡をつないだ技術
-関門鉄道トンネル開通までの歩み-
第21回映画コンクール部門賞 昭和17年に開通した世界初の海底トンネルである関門鉄道トンネルの完成までの歩みを,主に技術的な視点から物語風に紹介しています。難工事を克服した土木技術者の経験談や貴重な現場の映像を使い,トンネル工事の歴史を紹介する作品です。 2003
11:06 16分 石橋のふるさと-肥後の石工を訪ねて 第25回日本産業映画ビデオコンクール観光部門最優秀賞受賞作品 肥後の石工が手掛けた熊本県内の石橋の紹介と歴史に触れ,木橋に代わり石橋が掛けられた理由や支保工,水切りなどの工法を紹介しています。また石工集団の歴史と明治維新後の活躍,架橋のスポンサーでもある惣庄屋についても触れています。 1988
11:22 3日目終了

研究討論会「技術伝承における映像の果たす役割 ~九州の土木遺産を中心として~」

全国大会情報映画会

 

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土木学会第96回イブニングシアター(2017.8.23)

すばらしい土木技術をもういちど

土木学会第96回イブニングシアター

海に築く技術 ~港湾空港土木特集~


多数ご参加くださいまして誠にありがとうございました。

開催報告


 今回のイブニングシアターは 「海に築く技術 ~港湾空港土木特集~」と題して、東京国際空港、関西国際空港の海上空港建設記録映像を上映します。港湾空港土木に係りの深い福手勤 教授(東洋大学都市環境デザイン学科)のご講演とともに2作品をご覧いただき、普段利用している港湾空港施設がどのような土木技術で作られたかを知って頂ける機会となれば幸いです。

  • 日時:平成29年8月23日(水)開場:18時00分  開演:18時30分
  • 場所:土木学会2階講堂(JR「四ツ谷」駅の四ツ谷口より徒歩3分)
  • 主催:土木技術映像委員会
  • 参加費無料
  • プログラム(予定):
    ・18:30 開会挨拶 土木技術映像委員会
    ・18:35 講演 福手勤 教授(東洋大学都市環境デザイン学科)
    ・18:55 上映1「超軟弱地盤に挑む 東京国際空港沖合展開事業地盤改良工事」23分
    ・19:18 上映2「関西国際空港 海上空港の建設」25分
    ・19:43 閉会
  • お問い合わせ:図書館・情報室(担当:岩西) TEL03-3355-3596

ポスター

 上映作品


超軟弱地盤に挑む 東京国際空港沖合展開事業地盤改良工事
企画 運輸省第二港湾建設局横浜調査設計事務所  監修 沿岸開発技術研究センター  制作 都道企画 1995年 23分

1975年代、日本の空の便は急激に数を増やしていました。羽田空港では、快適で安全な空港をめざして、空港施設を繰返し拡張してきましたがさらに離着陸処理能力を大幅にアップさせるため、また、周辺の住民への騒音の負担を減らすために1984年から東京国際空港沖合い展開事業を進めました。この事業は空港の沖合に位置する羽田マヨネーズ層とも呼ばれるほどの超軟弱人工地盤の埋め立て地を利用し、当時最新の土木技術を駆使して羽田空港の施設を移転、拡張するというものです。



関西国際空港 海上空港の建設
土木学会選定映像  第17回土木学会映画コンクール準優秀賞
企画 関西国際空港  制作 日本シネセル株式会社 1994年 25分

1994年9月4日、関西国際空港は、増大する航空事情に対応し、しかも周辺の地域に騒音などの影響を及ぼさないという配慮から世界初の海上空港として建設されました。空港島の建設には多くの課題がありましたが、とりわけ海底に横たわる厚さおよそ20mもの軟弱な沖積粘土層をいかに地盤改良するかがもっとも重要なことでした。環境保全につとめたハイテク技術を駆使し世界へそして未来へ開くゲートウェイとして関西国際空港は開港しました。


以上

 

 

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土木学会第95回イブニングシアター(2017.6.21)

すばらしい土木技術をもういちど

土木学会第95回イブニングシアター

 ~平成28年度土木学会映画コンクール受賞作品~


多数ご参加くださいまして誠にありがとうございました。

開催報告


 土木学会の映像作品に関するコンクール「土木学会映画コンクール」は、1964(昭和39)年に第1回を開催してから2年ごとに行ってきており、2016(平成28)年度で第27回となりました。今回のイブニングシアターでは、2016(平成28)年度土木学会映画コンクールの受賞作品を上映いたします。多数のご参加をお待ちしています。

  • 日時:平成29年6月21日(水)開場:18時00分 開演:18時30分
  • 場所:土木学会2階講堂(JR「四ツ谷」駅の四ツ谷口より徒歩3分)
  • 主催:土木技術映像委員会
  • 参加費:無料
  • プログラム(予定):
    ・18:30 開会挨拶 土木技術映像委員会
    ・18:35 【解説】出崎哲監督
    ・18:55 上映作品「未来に向けて~防災を考える~」 60分
    ・20:00 閉会
  • お問い合わせ:図書館・情報室(担当:岩西) TEL03-3355-3596

ポスター

 上映作品


平成28年度土木学会映画コンクール最優秀賞
「未来に向けて~防災を考える~」

企画:一般社団法人 東北地域づくり協会 監督:出崎 哲 制作:虫プロダクション(株) 2016年 60分

 2011年3月11日に発生した東日本大震災において、津波被害から多くの命を守った二つの地域の逸話を紹介している。まず、津波から村を守った岩手県普代村での高さ15メートルを超える防潮堤と水門である。これは故和村幸得村長が、明治と昭和の三陸津波で多くの犠牲者が出たことを教訓として、二度と悲劇を繰り返さないと決意し完成させたものとして紹介している。もう1つは、「釜石の出来事」であり、岩手県釜石市の鵜住居地区は津波により壊滅状態になったが、小学校と中学校にいた児童、生徒は日頃の防災訓練を実践し全員無事に避難した。この作品は、東日本大震災から得た教訓として「備え」と「避難」の重要性を分かりやすく若い世代に伝える内容のアニメーション映画になっている。世代を超えて多くの人々に広く見てもらいたい作品である。



以上

 

 

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土木学会第94回イブニングシアター(2017.3.8)

すばらしい土木技術をもういちど

土木学会第94回イブニングシアター

震災特集 ~巨大地震“その時”に備えて~


多数ご参加頂きまして誠にありがとうございました。


 今回のイブニングシアターは「震災特集 ~巨大地震“その時”に備えて~」と題して、今後起こり得る巨大地震に対してどう備えるか、当委員会、大野春雄委員長の津波災害の際の避難誘導に関する公開実験を中心とした解説とともに3作品をご覧いただき、今後の防災に対する意識と日頃心掛けておくことなどを考えて頂ける機会となればと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

  • 日時:平成29年3月8日(水)開場:18時00分 開演:18時30分
  • 場所:土木学会2階講堂(JR「四ツ谷」駅の四ツ谷口より徒歩3分)
  • 主催:土木技術映像委員会
  • 参加費:無料
  • 上映映像:
    ・「三陸の奇跡」と「命の道」~東日本大震災から学びました~ (6分)
    ・「8ミニッツ ~鎌倉で津波から生きのびる」 (15分)
    ・「迫りくる南海トラフ巨大地震に備えて」 (25分)
    ・【解説】大野春雄 土木学会土木技術映像委員会委員長
       (建設教育研究推進機構理事長・攻玉社工科短期大学名誉教授)
  • プログラム(予定):
    ・18:30 開会挨拶 土木技術映像委員会
    ・18:35 上映1「「三陸の奇跡」と「命の道」~東日本大震災から学びました~」6分
    ・18:41 上映2「8ミニッツ ~鎌倉で津波から生きのびる」15分
    ・19:00 解説 大野春雄 土木学会土木技術映像委員会委員長
       (建設教育研究推進機構理事長・攻玉社工科短期大学名誉教授)
       「津波災害による高台避難の誘導に関する公開実験
        ―命の道としての必須機能の確立を目指して―」
    ・19:20 休憩
    ・19:30 上映3「迫りくる南海トラフ巨大地震に備えて」25分
    ・19:55 閉会
  • お問い合わせ:図書館・情報室(担当:岩西) TEL03-3355-3596

ポスター

 上映作品


「三陸の奇跡」と「命の道」~東日本大震災から学びました~

企画・制作:釜石市・釜石市立釜石東中学校・釜石市立鵜住居小学校 2011年 5分57秒
土木学会選定映像

釜石市立釜石東中学校と鵜住居(うのすまい)小学校の皆さんが,自分たちの言葉で,3月11日の地震発生直後の出来事を語っています。地震による大津波に襲われ,小中学校の皆さんは上へ上へと高台に逃げていきました。やっとの思いでたどり着いたのは,6日前の3月5日に開通したばかりの「釜石山田道路」。日も暮れ雪の中で救助を待っていましたが,45号線は不通で身動きが取れません。この状況を救ったのが釜石山田道路でした。通りかかった数台のトラックに乗り込み,約600人の生徒・児童さんは市内の体育館に避難することができました。釜石山田道路は,子供たちを救ったまさに「命の道」だったのです。



8ミニッツ ~鎌倉で津波から生きのびる

企画者・制作者・監督:鎌倉市防災安全部 2016年 14分16秒
土木学会選定映像

相模湾でも最も津波が増幅しやすく、また発生後、短時間で津波の襲来が予想される鎌倉市沿岸及び、その地形的特徴や都市構造を調査分析した上で、鎌倉市の津波被害の可能性と危険性を、CGを用いて視覚的に示し、また津波避難ビル等具体的な避難場所やその表示、そこまでの避難経路も実際に映像で示す等、15分ほどの短い時間の中で効果的に表現している。一般の方にも判りやすく津波の特徴や恐ろしさ、また避難方法を表現しており、鎌倉市民はもちろん、他都道府県の住民の津波防災意識を高めることが期待できる作品です。



迫り来る南海トラフ巨大地震に備えて

企画:中部地域づくり協会 / 制作:CBCクリエイション 2013年 25分
土木学会選定映像 第26回土木学会映画コンクール優秀賞

2011年3月11日、日本を襲った巨大地震は未曾有の被害と悲しい爪痕を残した。中部地方も過去幾度となく巨大地震に襲われ、その記録が各地に残されており、南海トラフ巨大地震に直面していると言われる今、私たちは災害から学び教訓とすることが求められている。本作品は、受け継がれる巨大地震の爪痕、先人たちの知恵と教訓をとりあげ、巨大地震への備えの重要性を描いている。単に備えるといったことではなく、例示することで理解が深まる内容となっており、学校教育現場、地方自治体関係者にも見て頂きたい内容となっている。


以上

 

 

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