平成28年11月吉日
土木学会 トンネル工学技術小委員会の特殊トンネル工法検討部会(委員長 長山 喜則、副部会長 清水 満)では、「アンダーパス工法」に関して調査、計画、設計から施工までの各工法の特徴や留意点などをまとめてトンネル・ライブラリーに加える活動を行っております。「施工実績の有無」や「施工可能な土被り」など本ライブラリーの趣旨に副う工法について総論の中で特徴等を一覧表にまとめて記載するため、ここ最近実績のあるアンダーパス工法につきまして、実施状況や特徴等の情報を収集しています。ご多忙のところ申し訳ありませんが、情報をご提供いただきますようお願いいたします。
1.情報提供依頼内容
アンダーパス工法について、下記の必要事項に関する情報を提供してください。
(1)機関名・協会名・会社名
(2)工法名
(3)工法コンセプト
(4)メリット・デメリット
(5)防護工の扱い(必要となる条件など)
(6)本体構築方法
(7)横断延長(施工延長)の制限
(8)横方向の剛結方法(エレメント構造の場合)
(9)特徴に関する特記事項その他
(10)初現場着手年、ならびに最新着手年(実証実験、実施工)
(11)件数(実証実験、実施工)
(12)土被り実績
(13)断面形状(内空、壁厚)
(14)適用範囲(地盤条件、土被りなど)
(15)NETIS登録番号(登録していれば)
(16)特許登録番号(登録していれば)
(17)登録工法に関して学会から問い合わせる場合の連絡先 (住所、所属、氏名、電話番号、e-mailアドレス)
特にフォーマットにはこだわりませんが、必要に応じて記入フォーマット例ファイルをダウンロードの上、ご利用ください。
フォーマットファイル ; 記入フォーマット例.docx
2.締切
平成29年1月31日(火)
3.提供方法
情報提供依頼内容((1)~(17))について記載したものをE-mail、あるいは郵送で提出してください。
4.問い合わせ先・提出先
特殊トンネル工法に関する技術検討部会
委員 仲山貴司
E-mail ; nakayama@rtri.or.jp
注 意
- ご提出の内容は、トンネル・ライブラリー執筆の参考とさせていただく以外には使用しません。
- 後日、当部会担当者より直接ご質問させていただくこともあるかもしれませんので、お含みおきいただきたく、併せましてお願いいたします。
- 当部会で厳正に審議した結果、本ライブラリーの趣旨に副わないと判断した工法につきましては、ライブラリーに掲載しない場合もございますので、ご了承いただきますようお願いいたします。なお、審議につきましては当部会にご一任いただき、いかなる場合においても審議内容の開示はしません。