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当小委員会主催の研究討論会「次世代構造技術者に立ちはだかる壁とは」のご案内

投稿者:田村 洋 投稿日時:月, 2025-07-28 19:31

令和7年度全国大会において,若手構造技術者連絡小委員会の主催で研究討論会を開催する運びとなりましたので,ご案内させていただきます.

日時  :9/8(月) 13:00~15:00
題目  :次世代構造技術者に立ちはだかる壁とは
形式  :Zoomウェビナー
参加方法:配信URLは研究討論会ホームページに掲載予定です.
座長  :三浦 泰人(名古屋大学,小委員会幹事長)
パネリスト :浅本 晋吾(埼玉大学)
     宮下 剛(名古屋工業大学)
     山口 岳思(NEXCO中日本)
     吉澤 陽介(パシフィックコンサルタンツ)
     佐々木 智大(大林組)
モデレーター  :田村 洋(横浜国立大学,小委員会委員長)

●開催趣旨
将来を担う若手構造技術者を取り巻く環境の変化に着目して,いま若手構造技術者の前にどのような壁が立ちはだかっているのかを明らかにし,如何にその壁を乗り越え進んでいくべきかについて討論します.

●主な内容
若手間の議論で抽出された次の3点について,少し先輩の構造技術者/研究者の方々と立場を超えて意見交換し,その実態や壁を如何に乗り越えるかについて討論します.
A:産学連携を推進しようとするときの研究者-実務者の壁
(若手からの意見)
・組織ごとに求められる成果の姿が異なり,研究者と実務者の目的が異なるため,実務の課題が必ずしも研究者の目的とする先端研究につながるわけではなく,実務者が目的とする即戦力となる研究テーマでない限り研究のための時間や予算を立てることは少ない.
 ・・・ほか
B:海外展開/海外派遣を推進しようとするときの日本-海外の壁
(若手からの意見)
・完全に研究者と実務者(海外事業担当部門を除く)で方向性が別れている.
・研究者は大学教員評価の導入により国際展開・海外ジャーナルが要求されるので直近の課題として意識が高いが,実務者はそもそもの需要が少ない.
 ・・・ほか
C:社会情勢の変化による若手ーベテランの考え方のギャップ
(若手からの意見)
・研究者は,大学教員評価により要求内容が変わったため,ベテランと若手の考え方にギャップが生じることがあるが,知識・経験・人脈など教わりたいことは多い.
・実務者は,働き方改革により技術伝承の機会が少ないと感じている.
 ・・・ほか

異分野間や世代間の連携や今後のあるべき姿について,改めて考えるきっかけになれば幸いです.若手以外の方の参加も大歓迎です.皆さまお誘いあわせの上ご参加ください!
 

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