鋼構造委員会 構造物の長寿命化技術に関する検討小委員会サイトへようこそ!
【活動目的】
社会基盤施設の急速な高齢化と安全性確保が喫緊の課題となっている現状において、適切な維持管理と施設の更新や大規模修繕のピークカットの必要性が増している。このような状況において、既存の鋼構造物が保有している性能を定量的に評価し、その性能を向上させる多種多様な技術開発を整理し、効果的な長寿命化対策等を効率的に行わなければならない時期となっている。本委員会では、「老朽化した鋼構造物の長寿命化のための性能回復技術検討小委員会」などの関連委員会における検討事項や成果等を踏まえ、現在既設構造物に発生している損傷や劣化を適切に処置することが可能な材料、長寿命化技術、リニューアル技術、大規模改造技術や更新判断技術等について調査・整理し、それぞれの課題と解決策について議論、検討することによって既設鋼構造物の性能を確実に向上させる長寿命化に関する資料を提供することを目的としている。