1.企画趣旨
土木学会景観・デザイン委員会の鉄道橋小委員会では、2018年より鉄道橋のデザインの変遷、現代の鉄道橋、高架下利用、これからの鉄道橋デザインのあり方について、調査、研究を進めてきました。
その一連の研究成果を図書「鉄道高架橋デザイン」として発刊したことを機に、トークセッションズを開催します。
鉄道関係者、橋梁エンジニア、沿線自治体のかたたちに参加してもらえる企画としてトークセッションズでは、単なる本の解説ではなく、
各編の特に重要な部分について議論を掘り下げることで、今後の鉄道高架橋への示唆を得ることを目指します。
2.実施概要
・日時:2023年4月25日(火) 13:00~17:15 (12:30〜会場受付開始)
・場所:土木学会講堂およびオンライン(Zoom)
・開催方法:対面+オンライン(土木学会講堂)
3.プログラムおよび登壇者
1. 鉄道橋小委員会の活動と図書「鉄道高架橋デザイン」の紹介
斎藤 潮(委員長、東京工業大学名誉教授)
2. 基調講演 石橋 忠 良氏(JR東日本コンサルタンツ株式会社 技術統括)
<休憩>
3. トークセッションズ「鉄道橋デザイン」を掘り下げる
1)鉄道高架橋の父、阿部美樹志を知る(第1編)
友竹 幸治(委員、JR東日本コンサルタンツ株式会社)
2)鉄道高架橋、技術開発の最前線(第2編)
野澤 伸一郎(委員、JR東日本)氏×進藤 良則(委員、鉄道・運輸機構)
(聞き手:醍醐宏治(委員、JR東日本))
<休憩>
3)高架下空間を活かしたまちづくり(第3編)
⽥村 知洋氏 (墨 田区役所)×渡邊 武彦氏(東武鉄道株式会社)
(聞 き手:二井 昭佳(委員、国士舘大学))
4)道路橋と比べた鉄道高架橋の魅力(第4編)
椛木 洋子氏(株式会社エイト日本技術開発)×池端 文哉(委員、パシフィックコンサルタンツ株式会社)
(聞き手:斎藤 潮)
4.閉会挨拶(野澤 伸一郎)
終了後に、対面会場にて45分程度の懇談の場を設けます。
●参加費:無料
●土木学会継続教育(CPD):3.7単位(JSCE23-0077)
https://forms.gle/7pJhLeCzCCvnbQrX8
CPD受講証明書は参加申込頂いた方のうち、上記のCPD受講証明発行用アンケートに回答していただくことで発行させていただきます。
講習会へ参加登録の上、ご参加ください。 聴講後、参加登録後にご連絡した参加番号をご用意の上CPD受講証明発行申請フォームへご回答ください。
※建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。
※他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます。単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問合せください。
●申込方法:
土木学会HP(
https://www.jsce.or.jp/events)「本部主催の行事申込」にてお申込みください。
●定員:会場50名、オンライン700名(先着順)
●申込締切:2023年4月23日(日)17:00
●問合せ先:
公益社団法人 土木学会 研究事業課(TEL 03-3355-3559)