IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第5次評価報告書は二酸化炭素の排出削減が進んでおらず、地球の温暖化が確実に、かつ加速的に進んでいることを警告しています。水力、地熱、バイオマス、風力、太陽光など再生可能エネルギーの開発は益々重要になってきています。中でも二酸化炭素の排出量が増加するとみられる開発途上国での水力開発などでは多くの土木技術者が活躍しています。
今回、こうしたプロジェクトの実績が豊富なJICA(独立行政法人 国際協力機構)にお願いし、開発途上国におけるエネルギー需給システムの構築に我が国がどのように協力していて、再生可能エネルギー開発がどのように進められているかをご講演頂くことになりました。皆様、奮ってご参加下さい。
講演会 「再生可能エネルギー開発の海外展開 -JICAの取り組み-」
○日 時: 2016年1月27日 13時~15時
○場 所: 土木学会AB会議室 四ツ谷駅から徒歩5分
http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml
○プログラム
13:00~13:05 開会あいさつ
13:05~13:55 講演1「エネルギー分野におけるJICAの海外協力の取組み」
鈴木薫 JICA 産業開発・公共政策部 参事役(資源・エネルギー)
13:55~14:05 休憩
14:05~14:55 講演2「ラオス・カンボジアの電力政策における再生可能エネルギーの開発」
橋本信雄 JICA 産業開発・公共政策部 国際協力専門員
14:55~15:00 閉会あいさつ
○募集人数: 50名程度
○参加費: 無料
○主 催: 土木学会エネルギー委員会環境技術小委員会
○参加申込: 下記、土木学会ホームページよりお申し込みください。
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
本講演会は「土木学会認定CPDプログラム」の対象となっております(単位数:2.0単位)。
※認定番号:JSCE15-1128