地震工学委員会 地震災害軽減のためのダメージフリー構造技術に関する調査研究小委員会サイトへようこそ!
小委員会の目的
我が国では,情報化が発達して交通・電力等ライフラインに極度に依存した都市と,高齢化・人口減少が進む地方とが併存していますが,どちらも大地震に対して脆弱であることは近年の地震被害から明らかです.人命や生活を守る上で社会基盤構造物の果たす役割は大きく,可能な限りの被害最小化と災害発生時の迅速な事後対応への備えが求められています.超過外力に対する影響評価や対策技術の開発も喫緊の課題ですし,地震後の迅速な健全度判定技術も必要とされています.
本小委員会では,我が国が置かれる地震環境や最近の技術開発を踏まえ,今後の地震災害軽減に必要とされる次世代の技術展開について調査研究を行うことを目的とします.
活動期間
2020年4月~2024年3月(4年間)