【シンポジウム開催の趣旨】
2021年は,東日本大震災の発生から10年,熊本地震の発生から5年の節目を迎えます.これらの地震でも道路・橋梁・電力・上下水道・都市ガス・通信設備等に大きな被害が生じました.大地震の発生を想定したインフラ・ライフラインの減災対策に関わる幅広い分野の最新の研究動向や実務における取り組み事例並びに実態等を,研究,開発,設計,施工に従事する研究者・技術者,事業者および自治体職員等の間で広く情報共有をはかることを目的として,標記のシンポジウムを開催いたします.今回は,「ライフライン防災・減災技術の高度化と体系的活用検討小委員会」,「AI・IoT技術の地震工学への有効活用検討小委員会」,「水循環施設の合理的な地震・津波対策研究小委員会」による合同開催です.前回共催の「断層変位を受ける地中管路の設計手法に関する研究小委員会」(2020.3終了)の関係者からもご支援をいただきます。
2020年は,新型コロナの世界的な感染が社会・経済の大きな影響を与えています.「withコロナ」の時代には,感染拡大を防止するため、大地震時の避難者の数,避難期間を今まで以上に減少させる必要があります.インフラ・ライフラインの地震被害を抑制するとともに,被害が発生した場合に短期間で復旧することがその一助となることは間違いありません.新たな状況に対応するためインフラ・ライフラインに関わる多くの研究者,技術者が知恵を出し合い,幅広く活発な議論ができることを期待しております.
≪オンライン参加の注意事項≫
・Zoom 公式サイトでテスト接続が可能です。参加申込者は開催日前に必ずテストをしてください。Zoom 接続テストページ https://zoom.us/test
・接続に関してご不明なことは Zoom ヘルプセンター等でご確認願います。接続方法についてのご相談はお受けいたしかねます。
Zoom ヘルプセンター https://support.zoom.us/hc/ja
≪CPD ポイントについて≫
・土木学会認定 CPD プログラム:申請中
・CPD 受講証明は,事前参加登録者のうち,100 文字以上のアンケートを提出していただき,受講していたことが確認できた方に発行いたします.アンケートの回答期日は,1月15日(金)17:00 までになります.回答期日を過ぎますと受付いたしませんので,ご注意願います.内容を確認し,提出期限日以降に順次受講証明証を発行いたします.多少お時間を頂く場合もございますのでご了承ください.アンケートURLは,当日オンラインにて配信いたします.
・受講証明書の発行は,シンポジウムへ参加申込頂いた方のみとさせていただきます.
・参加申込頂いた方の代理で参加される場合は,事前に上記参加問合せ先までご連絡願います.ご連絡いただいた方のみ受講証明書の発行を予定しております.
≪各 CPD システム利⽤者への対応について≫
◆土木学会 CPD システム利⽤者様:今回は,参加者ご自身による CPD システムへの「自己登録」をお願い致します.
◆建設系 CPD 協議会加盟団体 CPD システム利⽤者様:各団体のルールに沿って,CPD 単位の申請をお願い致します.
※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください.土木学会で証明する単位が,各団体のルールにより認められないことがあります.
土木学会では他団体の運営する CPD 制度に関しては回答いたしかねます.