7月25日(水)・26日(木)に第15回性能に基づく橋梁等の耐震設計に関するシンポジウムを開催いたします。
本シンポジウムは,橋梁等の耐震設計に関する最新の研究情報や実務事例等を意見交換する場として平成10年以降ほぼ毎年開催されています.今回は,橋梁等の耐震設計に関する研究情報や実務事例に加え,東北地方太平洋沖地震から1年が経過したタイミングであることを踏まえ,橋梁の被害分析に関する研究や,復旧工事に関する報告等も数多く投稿されることを期待しています.
また,今回のシンポジウムでは,特別セッションとして,東北地方太平洋沖地震による橋梁被害とその分析結果についての本小委員会橋梁被害分析WG(主査 幸左賢二 九州工業大学教授)の活動成果の報告,ならびに,被災した橋梁の復旧とその課題等に関する橋梁管理者(講演者予定:国土交通省東北地方整備局 佐々木一夫氏,東日本旅客鉄道(株) 小林將志氏)の方からの講演を企画しています.
橋梁等の土木構造物の耐震設計に関わる研究者や設計実務に従事する技術者をはじめ,多くの方々に本シンポジウムへのご参加,また論文発表をしていただきたく,ご案内申し上げます.
記
1.主 催:土木学会・地震工学委員会・性能に基づく橋梁の耐震設計法に関する研究小委員会
2.期 日:2012年7月25日[水]・26日[木]
3.会 場:土木学会講堂とA・B会議室
4.参加費:正会員12,000円/人,学生会員5,000円/人,非会員18,000円/人,学生非会員10,000円/人(いずれの場合もシンポジウム講演論文集と橋梁被害分析WG報告書が含まれています)
5.募集のテーマ:①東日本大震災における被害の復旧工事,②地震活動度および地震危険度,③地震動および地盤特性,④土の動的性質と地盤の安定性,⑤地盤-構造物系の相互作用,⑥構造物と構造要素の実験,⑨構造物の地震応答,⑩免震・制震,⑪構造計画・設計,⑫耐震診断・耐震補強,⑬地震リスクマネジメント,⑭津波
6.講演申込方法:講演申込用ホームページより,発表者や連絡担当者の住所,あるいは論文要旨などを入力し,講演申込みをしてください.なお,お申込み後,自動返信メールにて講演申込完了をお知らせするメールが届きます.もしも,このメールが届かない場合には,以下の事務局に必ずお知らせ下さい. 申込みは締切り致しました。
7.講演申込締切日:申込みは締切り致しました。
8.論文提出方法:原稿は1編最大8ページとし,必ず偶数ページとしてください.印刷した原稿を郵送にて事務局に提出して下さい.
論文書式は,講演申込用ホームページからダウンロードできます.発表時間は1編あたり10分程度を予定しています.
9.論文提出期間:当6月1日(金)〜7月2日(必着)
10.プログラム:最終版のプログラムを配布いたします(2012/7/18更新,一部発表者を修正しました).
11.問合先:
土木学会地震工学委員会・事務局 尾崎史治(fumiharu-ozaki@jsce.or.jp) 〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)