第14回 性能に基づく橋梁等の耐震設計に関するシンポジウム開催
標記シンポジウムにつきましては,2011年3月11日に発生しました平成23年東北地方太平洋沖地震による災害(以下,「東日本大震災」とする)の大きさとその範囲の広さ等を鑑み,その開催を一旦延期としていましたが,関係各機関の被害調査や復旧工事が進んできた状況を受け,下記のとおり7月28日・29日に開催いたします。
今回のシンポジウムは東日本大震災後最初のシンポジウムとなり,橋梁等の被害調査結果や復旧に関する情報・意見交換の場としたいと考えていますので,初動調査報告や復旧工事の報告等も数多く投稿されることを期待しています。東日本大震災は,その被害が広範囲に渡っており,橋梁等についても被害の全体像については,まだ十分に実態を表すことができていない状況にあります。多くの調査結果を報告しあうことにより,本シンポジウムに参加された方々だけでなく,わが国の橋梁の耐震設計にとって有益な情報になると考えています。
本シンポジウムには,地震被害調査の他,橋梁の耐震設計に関する最近の研究や設計実務の報告を含む約70編の投稿がございました。
橋梁をはじめとした土木構造物の耐震設計に関わる研究者や設計実務に従事する技術者をはじめ,多くの方々にご参加いただきたくご案内申し上げます。
記
1.主 催:土木学会・地震工学委員会・性能に基づく橋梁の耐震設計法に関する研究小委員会
2.期 日:2011年7月28日[木]・29日[金]
3.会 場:土木学会講堂とA・B会議室
4.参加費:正会員8000円/人,学生会員6000円/人,非会員12000円/人(講演論文集代を含む)
5.プログラム:下記の添付ファイルをご参照ください。
6.参加方法:当日会場で参加費をお支払いの上,ご参加ください。
7.問合先:
土木学会地震工学委員会・事務局 尾崎史治(fumiharu-ozaki@jsce.or.jp) 〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
添付 | サイズ |
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第14回性能に基づく橋梁等の耐震設計に関するシンポジウムプログラム.pdf | 474.23 KB |