主催:国土交通省・土木学会(環境工学委員会下水道の持続可能性向上に寄与する先端融合技術に関する調査小委員会)
日時:2024年1月23日(火) 13時30分から17時00分
場所:土木学会講堂およびZOOMオンライン(ハイブリッド開催)
※オンライン参加の方へのzoomウェビナーURLは、前日に配信予定です。2024/01/22 (月) 9:23に配信いたしました。
参加申込方法:土木学会webより申し込み (1月19日締め切り)
対面参加とオンライン参加で申込みページが異なりますのでご注意ください。
対面参加申し込み こちらから→ https://www.jsce.or.jp/events/form/302302
オンライン参加申し込み こちらから→ https://www.jsce.or.jp/events/form/3023021
参加費:無料
<開催趣旨>
下水道事業は、公衆衛生の向上、公共用水域の水質保全、浸水対策などを目的に整備が開始されました。今後は、下水道の持続可能性向上に向けて、防災、都市活動、医療健康、農林水産、エネルギー供給など、多様な分野の先端技術とも連携した議論が重要になると考えられます。
今回のシンポジウムは、世界的な課題である気候変動問題をテーマとして、その解決に向けて下水道分野がどのように貢献できるかを議論できればと企画いたしました。下水道が直接かかわる雨水の影響や下水処理場での技術開発などに加えて、気候変動問題、温室効果ガス発生に関わる微生物反応、農業などの分野での現場経験をお持ちの先生方との議論を深めたいと考えております。
下水道の関係者のみならず、下水道の利用を含めて何らかの形で下水道に関わる多くの皆様のご参加をお待ちしております。
<プログラム>
13:30 | 開会 |
13:30-13:35 | 挨拶 国土交通省下水道部 |
13:35-13:40 | シンポジウムの趣旨説明 藤原拓 京都大学大学院地球環境学堂 |
一般講演 | |
13:40-14:00 | 農地土壌への有機物施用と温室効果ガスの排出 前田守弘 岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域 |
14:00-14:20 | メタン発酵による下水処理場のエネルギー供給拠点化 日高平 京都大学大学院工学研究科 |
14:20-14:40 | アンサンブル気候予測データに基づく内水氾濫の将来影響 尾崎平 関西大学環境都市工学部 |
休憩 | |
招待講演 | |
15:00-15:45 | 気候変動と脱炭素社会 藤森真一郎 京都大学大学院工学研究科 |
15:45-16:30 | 亜酸化窒素を還元する細菌の探索と利用技術:処理施設からの排出削減に向けて 寺田昭彦 東京農工大学大学院工学研究院 |
16:30-17:00 | 総合討論 |
17:00 | 閉会 |
zoom聴講簡易ガイド
※聴講ガイドは上記↑にリンクしております。
※土木学会継続教育(CPD)プログラムです(3.2単位)。
◆受講証明書発行に関して
CPD用の受講証明は、参加申込頂いた方のうちCPD受講証明発行用アンケートに回答していただくことで発行させていただきます。
シンポジウムへ事前参加登録の上、シンポジウムへご参加ください。
聴講後,参加番号をご用意の上、 CPD受講証明発行申請フォームへご回答ください。
【注意事項1】他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます。単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問合せください。
【注意事項2】事前参加登録及び指定の期日までに申請フォームへの回答がない場合は、受講証明書は発行いたしません。
【注意事項3】回答後、コピーをご登録のメールアドレスに送信いたします。届いていない場合は、回答の受付が出来ていない可能性もありますのでご注意ください。
【注意事項4】証明書配布までにはお時間をいただく場合がございます。また、申請締切前の配布はございません。 恐れ入りますが、ご了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。
【注意事項5】土木学会 CPD システム利用者様:参加者ご自身による CPD システムへの「自己登録」をお願い致します。
【注意事項6】CPD受講証明の登録締切日は【1/30(火)】です。遅延は認められません。
連絡先:土木学会 (尾崎) Tel 03-3355-3502, E-mail fumiharu-ozaki(AT)jsce.or.jp