平成22年12月1日
各位
社団法人土木学会
建設マネジメント委員会
環境修復事業マネジメント研究小委員会
小委員長 下 池 季 樹
土壌汚染により流動化できない土地等に関するアンケートのご協力のお願い
拝啓 時下 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃から、建設マネジメント委員会 環境修復事業マネジメント研究小委員会の活動にご協力を賜りありがとうございます。
さて、土壌汚染対策法(平成15年)施行以降、調査契機が増えたことが結果的に土壌汚染が顕在化するケースも増え、土壌汚染問題に取り組む企業が多く見られるようになりました。しかし、その土壌汚染が発覚する事により、土地の流動化に影響の生じる事例も増えてきています。
そこで、当研究小委員会では、このような汚染によって流動化できない土地(ブラウンフィールド※1))について、例えば、PFI等のマネジメント手法を導入した場合の効果等を研究し、有効な土地活用の方法や新規事業創出の可能性等を調査・研究しております。
以上の研究の背景と目的を受けて、土木学会の関係者の皆様にブラウンフィールドの環境リスク等に関する意識調査を行いたいと考え、アンケートのご協力をお願いしたい所存でございます。
この結果を公表させて頂くほか、土木学会等において研究成果として発表する予定としております。
お忙しい中かとは存じますが、なにとぞご協力頂けますようお願い申しあげます。
敬具
※1)ブラウンフィールドの定義
「土壌汚染の存在、あるいはその懸念から、本来、その土地が有する潜在的な価値よりも著しく低い用途あるいは未利用となった土地」
●お問合せ先
このアンケートに対するご意見及びご質問等がございましたら、お手数ですが、以下の問合せ先にて対応させていただきます。
お問合せフォーム;http://committees.jsce.or.jp/cmc04/node/7