建設産業全体を俯瞰する視点から建設産業への情報技術適用の可能性を評価し,適用を成功させるための課題を抽出・整理するとともに,技術開発や技術政策の方向性を議論することで,情報技術を利用した建設産業のパフォーマンス向上,ひいては各国さらにアジア地域の国土整備や保全に寄与することを活動目的とする.
情報利用技術委員会における海外学会・国際機関との交流活動全般を研究活動の範囲とする.当面はアジア地域を主な対象として,以下のような取り組みを実施しながら,北米と欧州との連携を深めて行く.
1)建設IT分野における共通課題の調査
2)技術開発や技術政策の方向性に関する議論
3)上記,1)2)を実施するための人的ネットワークの構築