今日の土木建設産業では、トータル建設コストの削減、耐久性、環境の保全と回復、リサイクル、アメニティー等、土木建設技術への要求も多様化、かつ質の高さを求められており、総合工学として土木建設の技術者に課せられた課題は重いものになってきています。
建設技術研究委員会(委員長 吉田明)では、土木建設工事の計画、設計、施工、維持、補修などの実務に従事する技術者から最新の技術とエンジニアリングにかかわる発表を募集し、「土木建設技術発表会2012」を下記の要領で開催することにいたしました。
この発表会は、建設技術とエンジニアリングを自由、活発に討論できる定期的な場として、2002年「土木建設技術シンポジウム」としてスタートし、2008年11月に「土木建設技術発表会」と名称変更しました。建設会社のみならず、建設コンサルタントあるいは発注機関など多分野からの応募を期待しております。
つきましては、下記要領を参照のうえ奮ってご応募ください。
記
1.主催 土木学会(担当:建設技術研究委員会)
2.期日 2012年11月(予定)
3.場所 土木学会講堂他(予定)
4.申込締切日 2012年5月11日(金)
5.原稿締切 2012年6月下旬
6.参加費 会員5,000円、非会員6,000円、学生3,000円(テキスト代含む)程度を予定(参加者募集時に詳細をご案内予定)
7.応募要領
(1) テーマ 発表のテーマは土木建設の実務に関する多方面からの知見とします。
例えば以下のようなキーワードを参考にしてください。
・事業企画・事業計画
・設計法(性能照査設計、施工法との相互関係、景観設計、ランドスケープなど)
・施工計画法(情報化施工、品質管理、調査技術など)
・最新の施工技術(ソフト、ハード技術)
・デザイン・ビルドからの知見
・環境関連(リサイクル、ゼロエミッション、建設副産物利用、環境影響評価、土壌汚染対策,地下水対策など)、
・耐震関連(耐震設計、耐震補強、耐震診断技術など)
・長寿命化技術(診断技術、補強・補修、維持管理、アセットマネジメントなど)
・不具合事例(トラブル対応など)
(2) 申込方法
a)申込方法:A4判用紙1枚に以下の項目を明記のうえ、申込締切日までに下記申込先へE-mailまたはFAXにてお申込みください。なお、(http://committees.jsce.or.jp/sekou06/system/files/happyouform2012_0.doc)に投稿申込みフォーム(wordファイル)を用意しておりますのでご利用ください。
①分野(都市土木、ダム、トンネル、橋梁、土工、基礎、港湾、環境、維持管理、耐震、その他) ②表題 ③投稿者(複数の場合、講演者に○印) ④勤務先・連絡先住所・電話番号・E-mailアドレス ⑤発表概要(800字以下)
b)投 稿:①論文投稿のお願いは5月下旬に連絡いたします。
②投稿者は通知時に送付される執筆要領に従い、A4版用紙4~8枚で原稿を作成してください。
③論文については、内容、図表の体裁、様式等修正を求めることがあります。また、商業的な宣伝色の強い内容のものはお断りすることがあります。
(3) 申込先 土木学会 建設技術研究委員会 「土木建設技術発表会2012」係
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内) TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125
事務局担当:尾﨑(E-mail:kensetsuhappyou@jsce.or.jp)