このたび、公益社団法人土木学会、一般社団法人日本建築学会、一般社団法人日本ロボット学会、一般財団法人先端建設技術センター、一般社団法人日本建設機械施工協会、一般社団法人日本ロボット工業会および、国立大学法人大阪大学大学院基礎工学研究科では、第15回建設ロボットシンポジウムを開催することとなりました。つきましては、関連する各分野からのご参加を頂きます様、ご案内申し上げます。
■趣旨
今般,建設ロボット研究連絡協議会及び大阪大学共催による「第15回建設ロボットシンポジウム」を開催いたしますので,ここにご案内を申し上げます.
現在,東日本大震災における復興で大きな役割を担っている建設ロボットや無人化施工システム等に対する社会的評価が高まり,その長期的な活用が強く期待されております.また,これまでに建設された道路や橋,ダム,などの社会資本の維持管理が重要な課題となっており,新たな分野を含めて自動化・ロボット化が強く望まれております.一方,ロボット技術や情報通信技術等の急速な進歩により,従来,極めて困難とされていた建設工事における高度な省力化・自動化・ロボット化が可能になりました.しかしながら,解決しなければならない問題も数多く残されており,具体的な解決方法として新しい技術によって電子化された多くの情報を上手く活用していく工夫も課題になっております.
このような背景を踏まえ,我が国の建設産業における建設ロボット分野の技術革新と建設生産システムの先進化を促進するために,本シンポジウムの総合テーマ「建築・土木・ロボットの融合による建設産業の新たな展開」を掲げております.本シンポジウムでは,土木・建築をめぐる施工分野でのロボット技術(RT)と情報通信技術(ICT)の現状と将来を展望するとともに,建設生産の将来展望,計画・設計・管理技術,要素技術,適用事例等の発表を予定しており,我が国の国土基盤整備や新領域等の各分野をめぐる諸問題を解決すべく建設ロボットの開発とその導入,普及促進等に寄与することを期待しております.またこれまで14回のシンポジウムは全て東京で開催されて参りましたが,今回は初めて関西で開催されることになりました.関西圏の取り組みなどこれまで当シンポジウムではなじみのない新たな建設ロボットのテーマの発表も期待されております.さらに今回のシンポジウムでは総合テーマで示すとおり,建築,土木,ロボット・機械の各分野が密接に交流し建設ロボットに関する十分な意見交換ができる場を提供しております.口頭発表は全てシングルトラックとし,すべての分野の方が一堂に会して同じテーマについて議論ができるようにいたしております.また,より密接な情報意見交換ができるようポスターセッションも設けております.
以上の主旨と内容をご理解の上,関連する分野から多数の皆様にご参加を頂きますようご案内を申し上げます.
■参加方法
1.参加登録方法 : | シンポジウムへ参加のための登録には、参加登録フォームをご使用の上、下記事務局宛お申込み下さい。 引き換えに登録証をお送り致します。 ※上記、登録フォームおよび申込書は、近畿日本ツーリスト(株)のHPへリンクしています。 |
2.登 録 締 切 : | 2015年8月21日(金)18:00 (但し、定員になり次第締め切らせて頂きます。) |
3.登 録 料 : | 資料代,講演発表がある場合は講演1件の発表代を含みます。 |
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2015年8月21日(金)までに登録した方
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2015年8月21日(金)以降に登録した方
(但し、会員は、土木学会、日本建築学会、日本ロボット学会、先端建設技術センター、日本建設機械施工協会、日本ロボット工業会の会員とする。) |
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支払方法 |
4.見学会参加費 : |
5,000円(最大40名まで)ただし、参加者が少ない場合は中止することがあります。 |
■問い合わせ先
〒560-8531 大阪府豊中市侍兼山町1-3
大阪大学大学院基礎工学研究科 新井研究室内 第15回 建設ロボットシンポジウム事務局
TEL:06-6850-6367
E-mail : URL:http://www.ccrr.jp/
■プログラム内容
詳細なプログラムにつきましては、別添資料をご参照願います。
このプログラムは、予定が含まれており、都合によりプログラム及び発表者等の一部変更があることをお断りいたします。
添付 | サイズ |
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第15回SCR参加募集案内.pdf | 144.24 KB |