土木学会コンサルタント委員会合意形成小委員会シンポジウム
「ポストコロナにおける新たな市民合意形成」
■シンポジウム 趣旨
新型コロナ危機の影響により社会が大きく変化しているなか、IoT・ビッグデータ・AI 等の最新のICTを活用した新たな社会価値を創造する超スマート社会への対応が求められている。まちづくり分野の市民合意形成においても、そのような社会変化を踏まえ、より多様で柔軟な新たな対応が求められる。今回のシンポジウムでは、新しい取り組みの一例として、オンラインツールを活用したDIYな都市づくりの概念や事例など、一般社団法人コード・フォー・ジャパンが実践をしている住民対話・参画を促すまちづくりを紹介いただく。また、後半のパネルディスカッションでは、コード・フォー・ジャパンの活動を含めて、ポストコロナにおける新しい市民合意形成のあり方に関して、行政、市民、専門家等の立場から、対応すべき課題や今後の役割等を議論する。
■講演者 東 健二郎氏 一般社団法人コード・フォー・ジャパン GovTechチームリーダー NPO法人Code for OSAKA 理事
(講演者プロフィール)
民間企業における投資家向け広報業務、京都府職員を経て2020年4月より現職。中央省庁・地方自治体におけるデジタル化の推進に取り組むとともに、ITを活用した地域課題解決のためのコミュニティ活動(シビックテック)を、大阪・京都・奈良で実践している。京都府職員時代には、オープンデータ・スマートシティなどデータ利活用事業を立ち上げるとともに、2017~2019年度京都大学公共政策大学院非常勤講師も務めた。共著に『プロ直伝 伝わるデータ・ビジュアル術』(技術評論社)。
■パネルディスカッション
・コーディネータ 上野俊司(株式会社オリエンタルコンサルタンツ 上席理事 事業企画統括担当)
・パネリスト
森本章倫(早稲田大学理工学術院 教授)
東 健二郎(一般社団法人コード・フォー・ジャパン GovTechチームリーダー)
榊原貴倫 (NPO法人コミュニティリンクCSO)
長谷川潤(さいたま市都市局 主査)
鶴見英次(システム二十一 代表取締役)
伊藤将司(福山コンサルタント 取締役)
■プログラム
16:00~16:05趣旨説明・挨拶(上野委員長)
16:05~17:05 第一部:講演(60分)※質疑含む
「(仮)住民対話・参画を促すまちづくり コード・フォー・ジャパンの取り組み」
17:05~17:15 <休憩10分>
17:15~18:30 第二部:パネルディスカッション(75分)
18:30 閉会
■開催概要
・主 催:土木学会 コンサルタント委員会 合意形成小委員会
・開催日:2021年5月26日(水)
・時 間:16:00~18:30(最大19:00)
・場 所:Zoomによるオンライン開催
・参加費:無料
・参加定員:200名程度
・参加申込方法:土木学会ホームページからお申し込みください。
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
申し込み後、別途Zoomウェビナー入室用URL、ID、パスワードをメールにてご連絡します。
・申込み締切:2021年5月20日 ※締切り後の受付はできません。
・CPD(申請中):本シンポジウムは、土木学会継続教育(CPD)制度のプログラムとして認定予定です。
※受講証明書が必要な方は、事前参加登録をしていただき、後日お知らせするアンケートフォームにてご回答ください。
参加登録及びアンケートの回答がない場合は、受講証明書は発行いたしません。
※他団体へCPD単位を登録する場合は その団体の登録のルールに則って行われます。
単位が認定されるかは、直接その団体にお問合せください。
・問合せ先:土木学会コンサルタント委員会(担当:丸畑)
E-Mail:maruhata(at)jsce.or.jp
(メールアドレスの(at)は@に変更しご利用ください)