■題 目:環境インフラの維持管理におけるPPPの役割と課題
■日 程:令和元年10月27日(日)10:00~11:30
■場 所:東洋大学赤羽台キャンパスINIAD-HUB1 2階講義室(東京都北区赤羽台1-7-11)
■主 催:土木学会環境システム委員会
■趣 旨:
インフラの効率的な維持管理や老朽化対策が社会的に重要な課題の一つとなっており,公民が連携して公共サービスの提供を行うスキーム(PPP,Public Private Partnership)が注目を集めています。本年6月に改訂された政府のPPP/PFI推進アクションプランでは,PPPの一形態であるコンセッション(公共施設等運営権制度を活用したPFI事業)の活用を重点的に推進することを明記しており,上下水道の分野でも昨年の水道法改正で水道事業へのコンセッション方式の導入について制度的な整備がなされるとともに,下水道事業ではすでに導入事例が出てきております。
本シンポジウムでは,「朽ちるインフラ」の著書で知られ、PPP研究の第一人者である根本祐二先生からご講演いただきその知見・経験を共有いただくとともに,質疑応答を通して環境インフラの老朽化対策や効率的な維持管理におけるPPPの役割とその課題について検討する機会としたいと考えております。
■プログラム (司会:大塚 佳臣 東洋大学・総合情報学部教授)
1.開会挨拶
花木 啓祐(東洋大学・情報連携学部教授)
2.講演 「インフラ老朽化対策とPPPの役割」
根本 祐二(東洋大学・経済学部教授 大学院経済学研究科公民連携専攻長 PPP研究センター長)
3.質疑応答
■その他
本シンポジウムは参加費・事前登録とも不要で,どなたでもご参加いただけます。なお,同時に開催される土木学会環境システム研究論文発表会(http://committees.jsce.or.jp/envsys/47happyoukai)への参加・聴講を希望される方は別に参加登録が必要となります。
■連絡先
東洋大学総合情報学部総合情報学科 大塚 佳臣 y_otsuka@toyo.jp(@を半角にして送付してください)