断層帯近傍における地震動の実態を把握することは,多くの活断層が分布する我が国において重要な課題です.平成28年熊本地震の発生を受けて発足した断層帯近傍における地震動メカニズム検討小委員会(委員長 香川敬生)では,本課題に対して工学・理学の両面から取り組んできました.本シンポジウムでは,断層帯近傍における地震動評価に関する論文を広く募集し,関連する分野間の情報共有をはかることを目的としています.また,シンポジウム第一部では,地震動評価に関する基礎講座と題して,断層および地震動の基礎講座を開催します(10/18追記)論文投稿多数のため,冒頭に基礎講座を兼ねた主旨説明に代えさせて頂きます.奮ってご参加のほどよろしくお願いいたします.
- 主催:土木学会・地震工学委員会・断層帯近傍における地震動メカニズム小委員会
- 期日:平成29年11月15日(水)
- 会場:土木学会講堂
- プログラム:(10/18追記)詳細はPDFをご覧ください
- 第1セッション(基礎講座・断層帯近傍の地震動):10:00〜12:00
- 第2セッション(震源断層の破壊プロセス):13:15〜15:15
- 第3セッション(断層帯近傍における地盤構造・地下構造):15:30〜17:30
- 論文投稿・投稿締切:
- (10/18追記)論文投稿を締め切りました.多数のご投稿ありがとうございました.
- 参加費(論文集DVD代含む):正会員3000円,非会員5000円,学生会員2000円
- 参加申込:
聴講のみの参加も受け付けます.
土木学会主催行事申込み(下記URL)より申込みください.
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
- 土木学会継続教育(CPD)プログラム:6.0単位(JSCE17-0739)
- 投稿期限・申込期限:
- 論文投稿締切:9月30日
- 参加申込期限:11月1日