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第2回石積擁壁の耐震診断及び補強法に関するシンポジウム -熊本城の石垣被害に対して何ができるか-

投稿者:小川 祐司 投稿日時:木, 2017-01-12 10:30

■主催
 地震工学委員会 石積擁壁の耐震補強対策に関する研究小委員会

■開催目的 
 1995年兵庫県南部地震、2004年新潟県中越地震、2011年東日本太平洋沖地震、2016年熊本地震では,道路,鉄道,宅地等の擁壁が震度6強~7の揺れによって甚大な被害を受け,特に耐震設計されていない石積擁壁や熊本城石垣などの被害が顕著となっています。一方で,十分な耐震診断および補強方法が確立されていないために,全国に存在する膨大な数の石積擁壁の耐震化が図られていないのが実状です。
 そこで,本研究小委員会では石積擁壁の設計法の確立から耐震診断・補強技術の体系を構築し,全国に存在する石積擁壁等の耐震対策の促進を図るための研究開発を行うことを目的として活動してきました。具体的なこれまでの研究内容を以下に示します。
(1)擁壁の非破壊試験の検討
 石積擁壁について,構造の形状の推定方法や支持力および背後の地盤調査方法,非破壊検査手法の可能性の検討を行う。
(2)石積擁壁の要素の物性値試験及び模型振動実験による検証
 無対策及び補強対策のモデルを構築して,レベル1及びレベル2地震動を入力した模型及び実物台の振動台実験を行い,その被害メカニズム及び補強効果について検証する。
(3)石積擁壁の解析手法の検討
 石積擁壁の解析手法には,従来から用いられている示力線法等が用いられているが,その他の2次元解析法,3次元解析法,DEM解析法等の詳細な解析を行う。
(4)石積擁壁の補修・補強対策工法検討
 石積擁壁の解析手法の確立により補強土を適用できるようにする。その際に,景観対策,排水対策,施工性,経済性,耐久性,維持管理に十分配慮したものとする。
 また熊本地震では,熊本城の全石垣面積の約7万9,000平方メートルのうち,全体の約3割に当たる50カ所の約2万3,600平方メートルで石垣が崩落等を生じました。そこで,緊急的に熊本城の石垣被害に対する過去の崩壊履歴も含めた大規模な崩壊跡の現場調査から崩壊メカニズムを把握するための解析等についても発表テーマとして取り扱います。
 今回、2013年5月からの4年間の本研究小委員会活動の成果を取りまとめ、今後の課題を議論するために第2回シンポジウムを開催する運びとなりました。貴重な資料として活用していただけたら幸いです。

■開催日時
 2017年2月17日(金) 13:00~17:00

■場所
 (公社)土木学会講堂(東京都新宿区四ツ谷一丁目外濠公園内)

■参加費
 正会員3,000円,非会員:4,000,学生会員:1,500円,学生非会員:2,000円
 ※ いずれの場合もシンポジウム講演論文集が含まれています
 ※ 発表者の参加費も上記のとおりになります

■論文発表の締め切り
 2月3日

■原稿テンプレート
 ワード(詳細は添付ファイルをご覧下さい)

■論文提出先
 (株)千代田コンサルタント 橋本 隆雄 宛
 (t-hashi@chiyoda-ec.co.jp)にPDFファイルの投稿をお願いします.

■申込方法
・土木学会個人会員の方は,下記申込フォームの「申込画面へ」から送信して下さい。
 URL:http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
・その他の方は,土木学会本部行事参加申込書(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)をダウンロードしていただきまして,
 必要事項をご記入の上,FAX(03-5379-0125)にてお申込み下さい。

■事務局連絡先
 公益社団法人 土木学会研究事業課 小川 祐司 Ogawa Yuji
 〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
 Email:ogawa@jsce.or.jp
 T E L:03-3355-3559(直通) /3441(代表)
 F A X:03-5379-0125

新着・お知らせ
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