「多数の投稿とご参加をいただき,ありがとうございました」
開催日:12月5日(月)
行事コード:27606 /略称:インフラ・ライフラインシンポ
【シンポジウム開催の趣旨】
東日本大震災など近年の地震ではインフラ・ライフラインの被害の把握と復旧に甚大な労力を要し,都市機能の回復に大きな支障が生じました.その結果,インフラ・ライフラインの被害把握やレジリエンス向上に資するための,① 広域地震・津波・洪水の被害評価・予測及び減災技術,② 地盤被害評価・予測及び減災技術,③ 地上・地中構造物の被害評価・予測及び減災技術,④ 管路・管材等の被害評価・予測及び減災技術,⑤ 維持管理技術,⑥ 地理空間情報技術,⑦ 道路占有などを含む都市計画,⑧ センシング・モニタリング技術,⑨ 社会影響評価技術,など幅広い技術を体系化し,技術の高度化を進めていく必要があります.
このような背景を踏まえ,インフラ・ライフライン減災対策に関わる幅広い分野の最新の研究動向や実務における取り組み事例並びに実態等を,研究,開発,設計,施工に従事する研究者・技術者,事業者および自治体職員等の間で広く情報共有をはかることを目的として,標記のシンポジムを開催することといたしました.東日本大震災以降の技術動向や,首都直下地震,南海トラフ沿いの巨大地震への対応策などを含めて,幅広く活発な議論ができることを期待しております.
特に,本年度は2016年熊本地震の発生に伴い,開催場所を熊本とし,熊本大学・減災型社会システム実践研究教育センターの先生方を基調講演としてお招きするとともに,熊本地震によるインフラ・ライフラインの被害とその特徴について集中して議論したいと考えております.みなさまふるってご応募下さいますよう,ご案内申し上げます.
なお,詳細は,「ライフラインに係わる都市減災対策技術の高度化に関する研究小委員会(委員長・筑波大学庄司学)」のホームページをご覧下さい.
記
1.主催----------土木学会(担当:地震工学委員会 ライフラインに係わる都市減災対策技術の高度化に関する研究小委員会(委員長・筑波大学庄司学))
後援----------熊本大学(予定)
九州橋梁・構造工学研究会
2.日時----------2016年12月5日(月) (8:50~17:40の予定)
プログラムを掲載いたしました
3.場所----------熊本大学工学部百周年記念館(〒860-8555 熊本市中央区黒髪2丁目39番1号)
交通アクセス:http://www.kumamoto-u.ac.jp/campusjouhou
キャンパスマップ(55番の建物です):http://www.kumamoto-u.ac.jp/campusjouhou/map_kurokami_2
飲食店などのマップ:http://ha9.seikyou.ne.jp/home/kumamoto-u/service/s-map.html
4.対象とする内容-
道路・鉄道・地下鉄・港湾施設や上下水道,電力,ガス,通信等を対象とした,インフラ・ライフラインの減災対策に関連する幅広い研究や実務の内容,
および,東日本大震災,2016年熊本地震以降の技術動向や首都直下地震,南海トラフ沿いの巨大地震への対応策等.
5.講演論文の投稿方法―
(1)論文書式・作成要領:土木学会論文集の作成要領に準ずるものとします.
http://committees.jsce.or.jp/jjsce/j_postを参照してください.
(2)ページ数:2ページ以上
(3)投稿料:無料
(4)投稿期限:11月4日(金)
(5)投稿先:千葉大学大学院工学研究科建築・都市科学専攻・丸山喜久准教授宛
(ymaruyam@tu.chiba-u.ac.jp)にPDFファイルの投稿をお願いします.
6.シンポジウム参加方法--
(1)参加費:6,000円(シンポジウム講演集込み)予定
(2)申込方法:学会HP 本部主催行事の参加申込より申込下さい.http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
7日前後にて折り返し,「参加券」および「請求書」を郵送いたします.
(3)申込期限日:11月11日(金)
7.問合先-----(公社)土木学会 研究事業課 小川 祐司
TEL 03-3355-3559 FAX 03-5379-0125
E-mail: ogawa@jsce.or.jp
添付 | サイズ |
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第7回シンポジウムプログラム.pdf | 185.02 KB |