[変更履歴]
2018年11月12日更新:開催日を1月11日のみから1月11~12日の2日間の開催に変更になりました
開催日が2日間に変更になったため、1月12日の会場を追記いたしました
2018年12月18日更新:プログラムを掲載いたしました
開催日:1月11日(金)
【シンポジウム開催の趣旨】
東日本大震災・熊本地震など近年の地震ではインフラ・ライフラインの被害の把握と復旧に甚大な労力を要し,都市機能の回復に大きな支障が生じました.その結果,インフラ・ライフラインの被害把握やレジリエンス向上に資するための,① 広域地震・津波・洪水の被害評価・予測及び減災技術,② 地盤被害評価・予測及び減災技術,③ 地上・地中構造物の被害評価・予測及び減災技術,④ 管路・管材等の被害評価・予測及び減災技術,⑤ 維持管理技術,⑥ 地理空間情報技術,⑦ 道路占有などを含む都市計画,⑧ センシング・モニタリング技術,⑨ 社会影響評価技術,など幅広い技術を体系化し,技術の高度化を進めていく必要があります.
このような背景を踏まえ,インフラ・ライフライン減災対策に関わる幅広い分野の最新の研究動向や実務における取り組み事例並びに実態等を,研究,開発,設計,施工に従事する研究者・技術者,事業者および自治体職員等の間で広く情報共有をはかることを目的として,標記のシンポジムを開催することといたしました.東日本大震災,2016年熊本地震以降の技術動向や,首都直下地震,南海トラフ・沖縄トラフ沿いの巨大地震への対応策などを含めて,幅広く活発な議論ができることを期待しております.
今回のシンポジウムは琉球大学島嶼防災研究センター,ならびに平成30年度から地震工学委員会内に設置された断層変位を受ける地中管路の設計手法に関する研究小委員会,AI・IoT技術の地震工学への有効活用検討小委員会と共催することとし,インフラ・ライフラインに関わる多くの研究者が沖縄に集うことを期待します.
記
1.主催----------土木学会(担当:地震工学委員会 ライフラインに係わる都市減災対策技術の高度化に関する研究小委員会)
共催----------琉球大学島嶼防災研究センター
地震工学委員会 断層変位を受ける地中管路の設計手法に関する研究小委員会
地震工学委員会 AI・IoT技術の地震工学への有効活用検討小委員会
2.日時---
2019年1月11日(金) (9:00~17:00予定)
2019年1月11日(金)~12日(土)
(1月11日 9:00~17:00予定、1月12日 9:00~13:予定)
プログラム
3.場所----------琉球大学50周年記念館(〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地)
1月11日:琉球大学50周年記念館(〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地)
1月12日:琉球大学地域創生総合研究棟1階多目的室(〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地)
4.対象とする内容-
道路・鉄道・地下鉄・港湾施設や上下水道,電力,ガス,通信等を対象とした,インフラ・ライフラインの減災対策に関連する幅広い研究や実務の内容,および,東日本大震災,2016年熊本地震以降の技術動向や首都直下地震,南海トラフ・沖縄トラフ沿いの巨大地震への対応策等.
5.講演論文の投稿方法―
6.シンポジウム参加方法--
7.問合先-----(公社)土木学会 研究事業課 小川 祐司