炭田 英俊 日本工営株式会社
土木業界を取り巻く社会環境は大きく変化し、建設コンサルタントの役割も多様化した。コンサルタントがその名の通りインハウスエンジニアの相談相手として機能し、問題が山積する土木業界に貢献するために必要なものは何なのか。コンサルタント実務の第一線から見える課題を考える。
(2014年2月版)
第81回論説(2) 建設コンサルタントが進むべき道とは ~解決策を提供する総合プロデュース業へ~
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コメント
Re: 第81回論説(2) 建設コンサルタントが進むべき道とは ~解決策を提供する総合プロデュース業へ~
投稿者:匿名ユーザ 投稿日時:日, 2014-02-23 07:41「解決策を提供する」という意見に大きく賛同します。
私もそう思います。
建設コンサルタントのステイタスを向上させるのは、
法整備と、問題解決のための自らの思考と議論の継続が重要かと思います。
皆が大きな理想をもち、自ら進めるのがよいですが、そうもいかないのが現状です。
誰が、とは言いませんが、まず、技術士を持っている人材が、先導する役割を担っていると思います。
指示待ちではなく、有言実行する力。
私は、まずは、仕事を行う姿勢に、小さな変化をつけてみることからはじめたいと思います。
コンサル人気がなくなっているのは、就業体系だけの問題ではないと思います。
「建設コンサルタント」の使命は何か、そこを態度をもってアピールすることが継続的に必要かと思います。
「海猿」で人気がでた海上保安庁も、崇高なる目的に賛同した結果だと思います。
具体的に建設コンサルタントへ崇高なるイメージを抱かせる明確な人物像(モデル)があればよいのですが。
今我々ができるのは、自分たちがそうなれるように、後輩たちへ仕事をする自分の背中をみせることでしょうか。