論説委員兼幹事長 佐藤 愼司 東京大学大学院 教授
土木事業の合意形成においては、科学的・客観的な議論の場と、民主的・社会的な議論の場の二種類の議論を段階的に進めることが重要である。土木工学の専門家は、それぞれの場において、主体的な役割を果たすことが求められている。そのためには、少なくとも数十年以上の長期にわたって、事業に関与し得る仕組みを構築する必要がある。
(2010年12月版)
第43回論説(1) 合意形成における専門家の役割
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