論説委員 手塚 広明 前田建設工業株式会社 執行役員 経営革新本部 副本部長(事業革新担当)
現在、多くの企業でDXを試みているが、成功した事例はまだ少ない。それは「デジタル」ばかりに注目して、「プロセス」変革ができないからといわれている。インフラにおいて、DXを実現して、抜本的な生産性向上および新たな価値を創造することが求められている。そのためのインフラプロセス変革について考察する。
(2020年6月版)
第157回論説・オピニオン(2) 建設業においてインフラのデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するためには
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Re: 第157回論説・オピニオン(2) 建設業においてインフラのデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するためには
投稿者:伊藤昌明 投稿日時:火, 2020-08-11 20:40手塚 様
初めまして、オリエンタルコンサルタンツの伊藤です。
論説を読ませていただきました。
私は、現在土木学会パンデミック特別小委員会(建マネ)の委員として活動しています。
その中で、次世代有志メンバー(30~40代半ば)で、「ポストパンデミック時代の土木技術者の在り方」をテーマに議論を進めていきたいと考えています。
われわれは、「技術面ではDX、i-Conといった建設生産プロセス全体を捉えた概念が打ち出されているものの、それを担う土木技術者の在り方、キャリアビジョンは打ち出されていないのではないか?」という問題意識を持っています。
ぜひ一度、オンラインにて論説の内容についてディスカッションさせていただけないでしょうか?
不躾なお願いで大変恐縮ですがよろしくお願いいたします。