論説委員 芝村 善治 西日本高速道路(株)
笹子トンネルでの天井板落下事故の発生を契機として、社会インフラのメンテナンスのあり方について国や学会において様々な議論がなされた。また、この事態を受けて、道路法が改正され、5年に一度の近接目視による点検が義務化された。 一方、近接目視の実施に当たっては、将来的に持続可能なものとするためにも少人員・低コスト化できる効率的かつ信頼性の高い点検技術が求められている。このような新たな技術に対する取り組みや今後の技術開発に期待される効果について提言するものである。
(2016年5月版)
第108回論説(1) 点検の効率化と信頼性向上に向けた技術開発について
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