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神龍橋 (しんりゅうばし)  平成14年度選奨土木遺産受賞

★所在地★ 広島県庄原市東城町・神石郡神石高原町
  

★概要★
  神龍橋(元紅葉橋)は、帝釈峡(比婆道後帝釈国定公園)内にあり、帝釈峡探勝の中心である犬瀬地区に設置されている道路用の単純トラス橋である。
  戦前(昭和5年)に架設されたこの種の橋としては最長のスパンを誇る。
  昭和60年、神龍湖を一周散策できる周遊歩道の整備を計画し、湖をまたぐ神龍橋として県道に架かる解体予定の元紅葉橋を保存活用する計画が立てられた。
  昭和60年12月には、全国的にも珍しい工法(ユニフロートによる湖面上の移動)で架橋し、既存の探勝歩道と結ばれ四季を通じて訪れる人の多いこの地で神龍橋として今も活用されている。
 

 名 称   付帯情報   形  状   諸  元  完成年度  ランク
神龍橋
/(元)紅葉橋
人道(県道三原~東城線)
/帝釈峡
鋼ワーレントラス
(曲弦分格=ペンシルべニア下路)
長さ:84.0m
スパン:82.9m(T)
幅:3.6m
昭和5年→
昭和60年移設
 A

★受賞理由★ 道路用の単純トラスとしては戦前の最長スパンである。

★管理者★  広島県 環境部

★アクセス★ JR芸備線「東城駅」から路線バス「紅葉橋」(約20分)

★用語解説★
  トラス橋とは、桁部分にトラス構造を使った橋である。
  トラスとは、細長い部材を両端で三角形に繋いだ構造であり、それを繰り返して桁を構成する。
  トラス橋は桁橋の一種に分類される

(c)Japan Society of Civil Engineers