2023年度に実施した「構造実験を活用した教育法に関するアンケート」の集計結果を添付ファイルにて報告しています.アンケート結果は,企業向け、高専・大学向け、高校向けの3部に分かれます.ご協力いただいた皆さま,誠にありがとうございました.
参考1:アンケート実施の背景
土木学会「構造実験のてびき」は2009年に改訂版が発刊されて以降,大学や高専等の高等教育機関では授業の中で実験を扱う時間数が減少傾向にあることや,2019年末からの新型コロナウィルス感染拡大に伴う対面実験授業の制限など,実施環境にまつわる大きな時代の変化がありました.このような時代背景やニーズを踏まえた中,構造実験を通じた専門教育をどのように行うべきかを検討する時期にきているといえます.本研究小委員会では,どのような教育内容が必要で,そのためにどういった教材や教授法の開発が必要であるかを検討するため,「構造実験を活用した教育法に関するアンケート」を実施することとしました.
参考2:『構造実験指導書』改訂にあたってのアンケートの結果(旧構造実験指導書編集小委員会)(2009年3月更新)
https://www.jsce.or.jp/committee/struct/comm2/