【小委員会の目的】
土木学会において、土木学会継続教育(CPD)制度の発展と継続学習受講機会の拡大を目的に、
2017年にeラーニング運営小委員会が設置され2 年間議論が行われ事業モデルの提案がなされましたが、
実際のシステム運用までは至っていません。
その後、2020 年春から約3 年に渡る世界的なコロナウイルス感染拡大により、
対面での講義授業が減少しオンラインや映像による教育が大きく普及したことは周知の通りです。
また、2024 年からの時間外労働上限規制に向けた働き方の多様化に伴い、eラーニングへ期待は
更に高まっていると、考えています。
そういった背景の中、今般、あらためて「eラーニング事業化検討小委員会」を設置し、
受講者のニーズや既存eラーニング事業を調査分析し、事業性の可否について検討した上で、
土木学会eラーニング事業の推進を図る事となりました。