3Dプリンターによる構造物の構築技術は,国外においては一部実用化が進み橋梁や住宅などの施工に活用されはじめているものの,国内においては未だ一部の機関で試験的な三次元造形や各種試験等の報告がされているに留まっており,実構造物への適用に対して解決すべき課題が多いです.このような背景を受け,土木学会コンクリート委員会では,3Dプリンティング技術の土木構造物への適用に関する研究小委員会(委員長:石田哲也 東京大学)を設置し,3Dプリンティング技術を広く活用していくことを目的に,実構造物の構築に向けての課題把握と,それらの解決に向けての検討や適用性の高いユースケースについて議論・検討を行ってまいりました.本研究小委員会の成果報告会を下記のとおり開催いたします。奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
記
司会:高野 芳行(日揮グローバル)
時間 |
内容 |
登壇者 |
14:00~14:10 |
開会挨拶・趣旨説明 |
石田哲也(東京大学) |
14:10~14:20 |
第I編 364委員会の活動概要 |
井口重信(東日本旅客鉄道) |
14:30~15:00 |
第II編 ケーススタディ(WG1) |
大野元寛(東京大学) |
友寄篤(東京大学) |
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15:00~16:00 |
第III編 指針化に向けた調査・検討(WG2) |
小倉大季(清水建設) |
木ノ村幸士(大成建設) |
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國枝稔(岐阜大学) |
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16:00~16:15 |
(休憩) |
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16:15~16:35 |
第Ⅳ編 契約・標準化に関する検討(WG3) |
石田将貴(東日本旅客鉄道) |
16:35~16:50 |
第Ⅴ編 ベンチプロジェクト |
井口重信(東日本旅客鉄道) |
16:50~17:00 |
閉会挨拶 |
井口重信(東日本旅客鉄道) |
* プログラムは変更になる場合があるので、最新情報はこのページでご確認下さい.