【2022年度 国際貢献賞 受賞者インタビュー】田中 仁 先生(東北大学大学院工学研究科 教授)
土木学会国際センターでは、土木学会 国際貢献賞、国際活動奨励賞を受賞されたみなさまの功績、成果を広く紹介したいと考え、受賞者紹介インタビューを公開しています。
今回は2022年度 国際貢献賞を受賞されました田中 仁 先生(東北大学大学院工学研究科 教授)をご紹介します。
田中先生にはこれまでの国際活動として、JICA専門家として過ごしたタイの2年間の経験、英語での教育研究活動、アジア圏の研究者とのネットワーク構築、ボリビア、ベトナムでの水資源・海岸侵食に関する研究や、
ベトナム語版「海岸工学用語集」の作成などお話いただきました。また、先生は国際水理学会で理事及び委員長を歴任し、土木学会 国際センター長として海外の土木協定学協会との交流も行ってきました。
本動画では、これらの国際活動の経験や、今後の抱負として「アフリカ地域への貢献」、「外国人技術者資格制度の整備」、そして若手へのメッセージについても語っていただきました。ぜひご覧ください。
●動画内容
①自己紹介
各賞の説明は以下の通りです。
【国際貢献賞】
日本と海外との間の交流・協力を通じて、日本を含む国際社会における土木工学の進歩発展あるいは社会資本整備に貢献し、その活動が高く評価された者。(全ての国の国籍保持者が対象)
過去に国際活動奨励賞または国際活動協力賞を受賞した者も選考対象となりえる。
【国際活動奨励賞】
日本と海外との間の交流・協力を通じて、日本を含む国際社会における土木工学の進歩発展あるいは社会資本整備に貢献し、今後もその貢献が大きく期待される者(全ての国の国籍保持者が対象)で、2024年の4月1日現在で概ね満50歳以下である者。
※令和4年度より、国際活動奨励賞と国際活動協力賞との区分をなくし国際活動奨励賞のみとしました。
★参考
・国際貢献賞 受賞者一覧:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/10_kouken.shtml
・国際活動奨励賞 受賞者一覧:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/11_katudo.shtml
・国際活動協力賞(R4年度まで):https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/11_katudo.shtml
◆土木学会賞 トップページ:https://www.jsce.or.jp/prize/index.shtml
2022年度 国際貢献賞、国際活動協力賞 受賞者インタビュー新着・お知らせ
【2022年度 国際活動奨励賞 受賞者インタビュー】髙島 一禎 氏((株)安藤・間 九州支店土木部馬毛島仮設プラントその3作業所 所長)
土木学会国際センターでは、土木学会 国際貢献賞、国際活動奨励賞を受賞されたみなさまの功績、成果を広く紹介したいと考え、受賞者紹介インタビューを公開しています。
今回は2022年度 国際活動奨励賞を受賞されました髙島 一禎 氏((株)安藤・間 九州支店土木部馬毛島仮設プラントその3作業所 所長)をご紹介いたします。
高島氏は福岡県出身で、通算22年にわたりホンジュラス、アルジェリア、ニカラグア、スリランカなどの地域で、海外プロジェクトに従事されました。
動画ではコスタリカ国境の橋梁建設、洪水で流された橋の復旧工事、ダム建設工事などのプロジェクト詳細や、2000人が参加した現地の橋の完成式で副大統領から感謝の言葉をいただいた思い出など、たくさんご紹介いただきました。
●動画内容
①自己紹介
各賞の説明は以下の通りです。
【国際貢献賞】
日本と海外との間の交流・協力を通じて、日本を含む国際社会における土木工学の進歩発展あるいは社会資本整備に貢献し、その活動が高く評価された者。(全ての国の国籍保持者が対象)
過去に国際活動奨励賞または国際活動協力賞を受賞した者も選考対象となりえる。
【国際活動奨励賞】
日本と海外との間の交流・協力を通じて、日本を含む国際社会における土木工学の進歩発展あるいは社会資本整備に貢献し、今後もその貢献が大きく期待される者(全ての国の国籍保持者が対象)で、2024年の4月1日現在で概ね満50歳以下である者。
※令和4年度より、国際活動奨励賞と国際活動協力賞との区分をなくし国際活動奨励賞のみとしました。
★参考
・国際貢献賞 受賞者一覧:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/10_kouken.shtml
・国際活動奨励賞 受賞者一覧:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/11_katudo.shtml
・国際活動協力賞(R4年度まで):https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/11_katudo.shtml
◆土木学会賞 トップページ:https://www.jsce.or.jp/prize/index.shtml
2022年度 国際貢献賞、国際活動協力賞 受賞者インタビュー新着・お知らせ
【2022年度 国際活動奨励賞 受賞者インタビュー】松島 格也 先生(京都大学大学院 工学研究科都市社会工学専攻 准教授)
土木学会国際センターでは、土木学会 国際貢献賞、国際活動奨励賞を受賞されたみなさまの功績、成果を広く紹介したいと考え、受賞者紹介インタビューを公開しています。
今回は2022年度 国際活動奨励賞を受賞されました松島 格也 先生(京都大学大学院 工学研究科都市社会工学専攻 准教授(当時))をご紹介いたします。
松島先生は2024年3月現在、京都大学防災研究所 社会防災研究部門 災害リスクファイナンス研究分野に所属されております。 「多様性を考慮したアクセシビリティ評価」をテーマに都市生活パターンの多様化を踏まえ、地域の特性に応じた施設配置を研究されております。 また水害リスク評価や事業継続リスクを対象とするファイナンシャル手法開発評価などの、ファイナンシャル方策を通じた災害復興を、特に企業を対象として研究に取り組まれております。
国際活動では、スウェーデンやベトナム、インドネシア、ウガンダなどの大学との交流、共同研究をご紹介いただきまいた。
●動画内容
①自己紹介
各賞の説明は以下の通りです。
【国際貢献賞】
日本と海外との間の交流・協力を通じて、日本を含む国際社会における土木工学の進歩発展あるいは社会資本整備に貢献し、その活動が高く評価された者。(全ての国の国籍保持者が対象)
過去に国際活動奨励賞または国際活動協力賞を受賞した者も選考対象となりえる。
【国際活動奨励賞】
日本と海外との間の交流・協力を通じて、日本を含む国際社会における土木工学の進歩発展あるいは社会資本整備に貢献し、今後もその貢献が大きく期待される者(全ての国の国籍保持者が対象)で、2024年の4月1日現在で概ね満50歳以下である者。
※令和4年度より、国際活動奨励賞と国際活動協力賞との区分をなくし国際活動奨励賞のみとしました。
★参考
・国際貢献賞 受賞者一覧:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/10_kouken.shtml
・国際活動奨励賞 受賞者一覧:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/11_katudo.shtml
・国際活動協力賞(R4年度まで):https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/11_katudo.shtml
◆土木学会賞 トップページ:https://www.jsce.or.jp/prize/index.shtml
2022年度 国際貢献賞、国際活動協力賞 受賞者インタビュー新着・お知らせ
土木学会 コンクリート委員会は「English Summary Edition of the Japan Society of Civil Engineers (JSCE) Standard Specifications for Concrete Structure」をウェブサイトに公開しました。
コンクリート標準示方書は、1931 年に初版が発行されて以降、技術の進歩に合わせて概ね5 年ごとに改訂を続けています。英訳版はこれまでに、1986年版、2002年版、および2007年版を公開しています。
今回の英訳版は、2017年版に基づいており、示方書の全体的な流れと主要なポイントを効果的に伝えることを目的に、各章「本編」の全訳と「標準」の部分訳を1冊にまとめました。
本英訳版が日本のコンクリート技術に関する知識の普及、国際的な情報発信、教育、研究、実務の進展に広く役立つことを願っております。下記URLより、ぜひご覧ください。
・English Summary Edition of JSCE Standard Specifications for Concrete Structures
https://www.jsce.or.jp/committee/concrete/event/Summary%20edition-JSCE%2...
【参考】
・土木学会 コンクリート委員会ウェブサイト(日本語):https://www.jsce.or.jp/committee/concrete/
・土木学会 コンクリート委員会ウェブサイト(英語):https://www.jsce.or.jp/committee/concrete/e/index.html
お知らせ新着・お知らせ
国際センター通信は、土木学会の国際活動・技術交流を中心に情報を集め、月1 回国内外に発信しています。
国際センターや海外支部(英国、韓国、台湾、トルコ他、全9 分会)の活動や行事、ACECC(アジア土木学協会連合協議会)
の動き、調査研究委員会(31 分野)の国際活動、国内外で活躍する技術者・研究者、最新技術やユニークなプロジェクト等、
当会を通して今の土木界の側面を楽しく面白くお伝えしています。皆さまの御希望やご要望をお待ちしています。
今月は盛りだくさんです。まずは木村国際センター長からのメッセージです。
今の土木学会を凝視し国際センターで取り組むべきことを明快に語ります。
技術やプロジェクト関連では、2022年度土木学会インフラメンテナンス賞を受賞した2件:JICAのコンゴ国のマタディ橋の維持管理と慢性的な渋滞が発生していた東名高速道路大和トンネル拡幅事業、
そして待望のコンクリート標準示方書の改定版と英訳版、JICAのラオス国で開催した第2回ラオスジョイントセミナーアセットマネジメントと
今年もユニークな作品が多く審査委員会を悩ました2023土木学会デザイン賞をご紹介します。一気に読んでいただけることと思います。
ぜひ感想やコメント、読みたいトピックなどお知らせください。
①お知らせ
【今後の予定】
◆【予告】第7 回 技術基準の国際化セミナー開催予定②配信申し込み
③英語版Facebook
国際センター通信バックナンバー (編集中)
「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。
■第11回 留学生向け企業説明会(オンライン)を開催!
国際センター・留学生グループは、留学生を対象とした企業説明会を毎年開催している。開催11回となった今回もオンライン形式にて、2023年12月9日(土)に実施した。前回に引き続き国際センター・外国人技術者ワーキンググループ、コンサルタント委員会 グローバルシビルエンジニア研究小委員会と共催で開催した。当日は全国の各大学から留学生83名が参加した。
企業説明会は今回より3部構成の形をとり、第1部では党紀准教授(留学生グループリーダー、埼玉大学)の開会挨拶ののち、日本企業に就職した元留学生のThi Thu Dung Nguyen氏(清水建設(株))、Deepanshu Agarwal氏(Location Mind(株))より就職活動の準備、苦労、就職後の経験など元留学生の先輩の視点から貴重なご講演をいただいた。
第2部 企業セッションでは参加企業17社主催による1コマ20分のオンラインセッションが開催された。セッションでは企業の業務内容、海外プロジェクト紹介、採用情報などの紹介が行われた。留学生は興味のある企業セッションを聴講し、企業代表者に多くの質問をしている姿が印象的であった。第3部の先輩セッションでは日本企業に就職した元留学生より、先輩の立場から日本における就職活動の経験を紹介いただいた。就職活動でどのように必要なスキルを身につけたのか、日本で働く上での必要な準備などお話しいただいた。セッションでは、先輩と後輩の垣根を越え、活発な意見交換が行われる姿が見られた。
本行事は引き続きも日本の土木企業の情報提供を行うとともに、企業に勤める元留学生による先輩から、就職やキャリアパスの考え方について情報提供をいただき、魅力ある機会としていきたい。
2023年度 留学生向け企業説明会
■CECAR10 アブストラクト募集中!
2025年10月21~25日にかけて第10回アジア土木技術国際会議(CECAR10)が韓国・済州島で開催される。CECARは、アジア地域の土木学協会で構成するアジア土木学協会連合協議会(ACECC)が3年毎に開催している国際会議であり、ACECC加盟各国・地域の土木技術者が専門分野の枠を越えて一堂に集まる貴重な機会となっている。
CECAR10では、2023年8月よりウェブサイトにてアブストラクトの募集を受付中である。締め切りは2024年8月20日までである。ぜひご投稿いただきたい。なお、投稿要領および会議の概要についてはCECAR10ウェブサイト( https://www.cecar10.org/ )よりをご覧いただきたい。
国際センターだよりバックナンバー
国際センターだより(2024)新着・お知らせ 添付サイズ 2023年度留学生向け企業説明会.jpg325.68 KB 10th CECARウェブサイト.jpg487.91 KBオランダ王国大使館が「The Netherlands and Japan Building Circular Futures “Resource Bank” 循環する未来を築く「しげんバンク」」を3月6日に開催します。
詳細は下記画像をクリックしてください。ご興味がある方は、3月4日(月)までに国際センター事務局( iad@jsce.or.jp )までお問い合わせをお願い致します。
2023年度イベント情報(委員会・関係団体 国際関連イベント)新着・お知らせ 添付サイズ CE flyer V4.pdf482.22 KBオランダ王国大使館が「日蘭アップサイクル建築・まちづくり展」を3月5日~6日に開催します。
詳細は下記画像をクリックしてください。ご興味がある方は、3月4日(月)までに国際センター事務局( iad@jsce.or.jp )までお問い合わせをお願い致します。
2023年度イベント情報(委員会・関係団体 国際関連イベント)新着・お知らせ 添付サイズ 日蘭アップサイクル建築・まちづくり展フライヤー(配布) (2).pdf495.87 KB国際センター通信は、土木学会の国際活動・技術交流を中心に情報を集め、月1 回国内外に発信しています。
国際センターや海外支部(英国、韓国、台湾、トルコ他、全9 分会)の活動や行事、ACECC(アジア土木学協会連合協議会)
の動き、調査研究委員会(31 分野)の国際活動、国内外で活躍する技術者・研究者、最新技術やユニークなプロジェクト等、
当会を通して今の土木界の側面を楽しく面白くお伝えしています。皆さまの御希望やご要望をお待ちしています。
今月は、国際センター・外国人技術者Gr.の企画2 つ、学生小委員会の活動、2022 年土木学会インフラメンテナンス
プロジェクト賞を受賞した国交省北海道開発局の稚内港北防波堤ドーム予防保全事業、公益信託学術交流基金 助成を
得て開催した国際地域開発センター主催「ローカルSDGs 国際シンポジウム」、コンクリート委員会主催インドネシア
土木構造工学会等とのジョイントセミナーをご紹介します。技術的な記事から技術者のネットワーキングの記事まで
いろいろ詰まった今月号です。楽しんでいただければうれしいです。
①お知らせ
【今後の予定】
◆【予告】第7 回 技術基準の国際化セミナー開催予定②配信申し込み
③英語版Facebook
国際センター通信バックナンバー (編集中)
「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。
■外国人技術者サポートガイドライン 発信中!
国際センター・外国人技術者グループは、日本で働く外国人技術者や今後、日本での就職を検討している留学生の支援の一環として、日本で働く上での参考となるガイドラインを発信している。
第一弾として、2023年10月に「日本で働くうえでの基本マナ-と心構え」、日本で生活する上の各種制度として、「クレジットカードの重要性、申し込み方法など」を日本語・英語にて紹介している。下記URLよりアクセスいただき、日本での生活の参考としていただきたい。
また、外国人技術者グループでは、引き続きガイドラインの更新、発信を行う。更新情報についても併せてご覧ください。
・外国人技術者サポートガイドライン
https://committees.jsce.or.jp/kokusai13/
日本で働く上での基本マナーと心構え
■第14回 技術者ラウンジ“DOBOKU”を開催
国際センター・教育グループ主催の技術者ラウンジ“DOBOKU”では、海外の実情や海外プロジェクトへの関心・理解を深めることを趣旨として、コンサル、ゼネコンの技術者を講師に迎え、参加者と双方向の意見交換を提供している。
2023年10月17日(火)17:30~19:00に第14回を開催した。今回は「カンボジア 国道5号線改修工事(47㎞)」をテーマに、株式会社大林組の神村 英明 氏 (現 アジア支店土木工事部長)と灰井 宏平 氏(現 アジア支店 チャンギ空港トンネル工事事務所工事長)を講師に迎え、シンガポールと日本をつないで実施した。
ラウンジでは、カンボジア国道5号線改修工事について、現地の状況やリスクマネジメント、苦労した点や改善されるべき点、海外で働くことのやりがい、海外を目指す技術者へのメッセージなどが紹介されました。詳細は下記教育グループウェブサイトより、実施報告を御覧ください。
・教育グループ
https://committees.jsce.or.jp/kokusai10/
第14回 技術者ラウンジ"DOBOKU" 「カンボジア 国道5号線改修工事(47㎞)」
国際センターだよりバックナンバー
国際センターだより(2024)新着・お知らせ上田会長プロジェクト 土木学会グローバル化総合委員会 ディスカッション「土木界のグローバル化への取り組み」
土木学会土木グローバル化総合委員会は1月26日に開催しましたウェビナー土木学会グローバル化総合委員会 ディスカッション「土木界のグローバル化への取り組み」の当日録画を土木学会tvに公開しました。
2022年度にスタートした上田会長プロジェクトは、「土木のグローバル化」をキーワードに掲げ、3つの小委員会が独自のアプローチで活動を展開してきました。
本ディスカッションでは、「土木界のグローバル化」をテーマに掲げ、2部構成で実施しました。
第1部では土木グローバル化総合委員会 各小委員会が取り組んできた具体的な活動とその成果を紹介し、
第2部では、小委員会に参加した若手委員を中心に、活動を通して得られた知見を共有し、登壇者(学生小委員会 メンバーなど)と活発なディスカッションを展開しました。
当日の参加をお見逃しされた方、ご興味のある方は下記リンクよりぜひご視聴ください。
★【YouTube】土木学会グローバル化総合委員会 ディスカッション「土木界のグローバル化への取り組み」
https://youtu.be/c3RrkQAfh5U?feature=shared
プログラム詳細および配布資料は行事ウェブサイトにて公開しております。
下記URLにアクセスし、ダウンロードをお願い致します。
★土木学会グローバル化総合委員会 ディスカッション「土木界のグローバル化への取り組み」
https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/364
お知らせ新着・お知らせ国際センター通信は、土木学会の国際活動・技術交流を中心に情報を集め、月1 回国内外に発信しています。
国際センターや海外支部(英国、韓国、台湾、トルコ他、全9 分会)の活動や行事、ACECC(アジア土木学協会連合協議会)
の動き、調査研究委員会(31 分野)の国際活動、国内外で活躍する技術者・研究者、最新技術やユニークなプロジェクト等、
当会を通して今の土木界の側面を楽しく面白くお伝えしています。皆さまの御希望やご要望をお待ちしています。
R6. 1月1日16時頃に発生した石川県能登半島地方を震源とする地震により、石川県を中心に甚大な被害が発生しています。
被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。土木学会では、救援や復興支援を目的に情報収集を行い当会のHPにて提供しております。
①お知らせ
【今後の予定】
◆Japanese Language Salon “How Learning Japanese Helped Me”(1月20日開催)◆土木グローバル化総合委員会 座談会(1月26日開催)
https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/364
◆世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ 第23回シンポジウム「アフリカのインフラプロジェクトとその事業効果」(2月13日開催)
https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/365
②配信申し込み
③英語版Facebook
国際センター通信バックナンバー (編集中)
「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。
■ASCE 2023 Convention in Chicago
American Society of Civil Engineers(ASCE)の年次大会が10月18日から21日イリノイ州シカゴ市にて開催された。今回は駆け足での参加になったが、COVID-19禍後のASCEの大会、そして近代建築の宝庫と言われるシカゴの新旧の建物が混在する街の空気を少し吸い込むことできた。
大会会場には海外の参加者を含めて昨年より多くの参加者が集まり、その中でマスクを着用する姿はほとんど見られず、アルコール消毒の喚起もなかった。セッションは全て講演者と聴講者が対面して意見交換する形がとられ、従来の大会に参加している感覚を持った。そして、大会場で行われたASCE会長のスピーチ、授賞式、プレナリーセッションは、講演者が壇上を自由に歩きながら生き生きと話し、それを聞く聴講者は、頷き、笑い、質問を投げかけて講演者に反応していた。その様子は、聴講者が講演者の発するメッセージを立体的な経験として受け取り消化し、そこにまた講演者が返す、という対話の空間がつくられる過程を感じさせた。
この大会はASCEのデジタル化推進の姿勢を改め感じるものでもあった。例えば、これまでは会場内に“Book Shop”がオープンされ、売る側が本を並べながら立ち寄る参加者と言葉を交わし、立ち寄る側が本を手に取りページをめくる姿があった。今回設置された“Book Shop”は、無人のテーブルの上に複数のパンフレットが置かれているばかりで、本は一冊も見当たらなかった。その隣では、参加者がVRゴーグルを着けてASCEの将来ビジョンを描く動画“Cities of the Future”を体験していた。後で聞いたところ、ASCEは、デジタル化の流れに沿って、今後、出版物を全てe-bookに切り替えていくそうである。
と、デジタル化の波に押され気味の会場から外に出て、目の前に流れるシカゴ川を渡ってミシガン湖へと歩く。そして、公園を横切ると、その横には超高層ビルや近代的な外観と風格ある外観を持つ大学が並び、向かいにはルネッサンス様式のシカゴ美術館やコンサートホールが立っていた。
新旧を感じるASCEの大会とシカゴの街であった。ただし、湖から吹いてくる風で一気に体が冷えるのは不変だろうか?
・ASCE “Future World Vision”
https://www.futureworldvision.org/
ウェルカムレセプション@Museum of Science and Industry
プレナリーセッションLehman会長とMs. Sheryl Connelly元フォードモーター社フューチャリストがディスカッション
国際センターだよりバックナンバー
国際センターだより(2024)新着・お知らせ「アフリカのインフラプロジェクトとその事業効果」
本シンポジウムは、日本企業の海外プロジェクトを通して海外で活躍する日本の土木技術者の姿、日本の土木技術、現地技術者との協力、そして地域のインフラ整備への貢献について理解を深めることを趣旨とし、様々なプロジェクトを紹介しております。また、日本の将来を担う若手技術者へ海外プロジェクトの意義、海外における仕事の進め方を伝え、同時に将来の技術者像を考えるきっかけになることを願い企画しております。 今回は、日本ではあまり知られていないアフリカ大陸のインフラ整備にスポットをあてます。ODAで整備されたそれぞれのプロジェクトの紹介だけでなく、それらが広域的にどのような効果を及ぼすのか、クロスボーダー・回廊開発の観点も踏まえてアフリカにおけるプロジェクトを紹介いたします。【お知らせ】
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<プログラム >
1. 主催:(公社)土木学会(国際センター・プロジェクトグループ) 2. 協力:(独) 国際協力機構(JICA)※プログラムの詳細は変更になる場合がございます。
更新情報は本ページをご参照いただきますようお願い申し上げます。≪注意≫ 配信映像のスクリーンショット、録音、録画、二次利用等は禁止いたします
<プログラム詳細 (予定)>13:30~ Zoomオープン・入室
14:00~14:05 開催挨拶
(独)国際協力機構 理事 川村 謙一
<第1部 クロスボーダー・回廊開発とそのインパクト>
14:05~14:50 衛星データを使った回廊開発インフラの地域経済効果の検証(北部回廊 ケニア)
(独)国際協力機構 管理部 資産管理課 若宮 愛
・質疑応答
<第2部 アフリカにおけるプロジェクト事例>
15:00~15:25 1) セネガル国ダカール港第三埠頭改修計画
(独)国際協力機構 社会基盤部次長兼運輸交通グループ長 小柳 桂泉
15:25~15:50 2) 南スーダン国ナイル架橋建設計画
大日本土木(株) 海外支店 土木部/技術部 部長 川上 茂
15:50~16:15 3) ガーナ国テマ交差点改良計画
清水建設(株) 土木国際支店 工事長 植村 勇仁
16:15~16:30 全体質疑応答
<第3部 アフリカで活躍する若手技術者のために>
16:30~16:55 アフリカで活躍する若手技術者のために
(独)国際協力機構 社会基盤部 次長 小泉幸弘および各講演者
16:55~17:00 総括・閉会挨拶
(公社)土木学会 国際センター次長 樋口 嘉章
17:00~17:05 閉会挨拶
(公社)土木学会 国際センター次長 鈴木 勝
○ 参加申し込み:
・定員:330名 (申込先着順)
※参加方法によって申込サイトが違います。ご注意ください。
◆オンライン(Zoom): 300名 ⇒土木学会ホームページ本部主催行事参加申込サイト ( https://www.jsce.or.jp/events/form/605009 )からお申し込み下さい。 ◆対面:30名・申込締切:2024年2月6日(火)まで
※申込後、オンライン参加者に別途Zoom入室用URL、対面参加者に参加券をメールにてご連絡差し上げます。
○ CPDについて
本シンポジウムはCPD認定プログラムです。
・認定番号:
・単位数:単位
受講証明書がご入用の方は下記の点を必ずご確認ください。
・CPD受講証明書は、参加申込頂いた方のうち、終了後に受講証明発行用アンケートにご回答いただいた方のみに発行致します。受講証明書用アンケートは別途メールにてご案内いたします。
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。
・他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます。単位の認定が行われるかどうかは、土木学会では回答出来かねますため、直接その団体にお問合せくださいますようお願い申し上げます。
○ 本件に関するお問合せ:公益社団法人土木学会 国際センター TEL: 03-3355-3452 E-mail: iad@jsce.or.jp
2023年度イベント情報(国際センター主催)新着・お知らせ 添付サイズ ★第23回 アフリカセミナー(rev案)_koizumi.pdf487.49 KB