土木学会フェロー審査委員会では、平成25年1月から、より多くの方々にフェロー会員として活躍いただくことを趣旨としてフェロー会員申請(推薦)と審査方法を大幅に変更しました。
変更点は以下の通りです。
1.推薦者の1名化(従来のフェロー会員2名からフェロー会員1名に変更)
2.学会歴緩和措置の拡大
(会員歴が20年に満たない正会員であっても、申請時の年齢が、
①55歳以上の会員の学会歴は10年以上、
②54歳から46歳の会員の学会歴は{(55-申請時の年齢)+10}年以上、
であれば申請可能)
3.選定対象業務の拡張(従来、民間部門については、工事に関する経験を中心としていたが、計画、政策、維持・管理等の業務も含めることに変更)
4.募集回数の増加(従来の年2回の募集を随時募集に変更し、年6回の審査を実施)
5.審査作業の効率化・迅速化(平成24年度からメール会議に移行しました)
既に2,000名を超える方々がフェロー会員として認定されておられますが、認定されるのに十分な経歴をお持ちでありながら、フェロー会員申請をされていない方がいらっしゃるものと思われます。
土木学会フェロー会員制度の趣旨をご理解いただき、有資格の正会員におかれましては奮って申請されることを期待しております。あわせて、フェロー会員の皆様には多くのフェロー会員候補者の推薦をいただきたくお願い申し上げますとともに、名刺等に「土木学会 フェロー会員(英文表記:JSCE fellow)」と積極的に明記していただき、今後の活動にお役立ていただきたいと考えます。