土木工学における新しい学問領域としての「土木情報学」の確立とその学問としての体系化を行いました。
主に土木情報学関連の海外会議へ対応するための窓口として、常置小委員会として活動してきました。最近では海外会議も特別なことではなくなってきて、研究者がそれぞれに活動することとが多くなり、その存在意義が薄れてきたため、活動を休止しました。
設計情報小委員会(2000年~2005年)から活動を引き継いで、建設段階を通じて情報を流通させるための情報モデルについて研究した
CAD製図基準の策定を当面の目標として活動を開始し、2005 年末に土木 CAD 製図基準(案)の通則およ び 16工種編を公開しました。その後、他の電子化基準の必要性調査や CADデータの有効利用の調査研究を行いました。
情報通信技術を活用した交通基盤の整備の分野において、新たなビジネスを創造することを目的に具体的な研究モデルとして、スマートIC活用モデル・駐車モデル・道路管理モデルの3つのビジネスモデルについての検討を行いました
危機管理、環境保全、福祉をテーマとして、利用者ニーズに立脚した視点から、交通サービスを支える新たな建設ビジネスの領域について検討を実施しました。
衛星データの実利用特別小委員会の活動を受けて、衛星データのみでなく、広くGISやGPS分野も含めた多様な空間情報技術を取り扱いました。空間情報技術、リモートセンシング技術、ポジショニング技術について現状と課題を研究し提言を行いました。
土木教育において有効となる情報活用技術の調査研究を実施しました。
土木CADに関する調査、利用技術の研究、基準化の検討などを実施しました。
高解像度衛星データの応用について、土木における多方面の利用形態の研究を実施しました。
土木におけるデータベースの利用、問題点を研究しました。